ホームニュースK-POPKBS年末「歌謡大祭」日本公演強行でさらに「価格論争」まで

KBS年末「歌謡大祭」日本公演強行でさらに「価格論争」まで

KBS年末「歌謡大祭」日本公演強行でさらに「価格論争」まで

KBSが「歌謡大祭」ではなく「ミュージックバンクグローバルフェスティバル」という名前で日本公演を強行する中、高額のチケットで再び物議を醸している。

KBSは来る12月9日、埼玉ベルーナドームで「ミュージックバンクグローバルフェスティバル」の開催を確定し、公式ホームページなどを通じて出演者ラインナップやチケット情報などを伝えた。

「ミュージックバンクグローバルフェスティバル」は当初、KBSの年末音楽祭である「歌謡大祭」のタイトルを掲げて日本で開催しようとしたが、世論の激しい非難を免れなかった。

当時、日本開催のニュースが伝わると、KBS側は「まだ検討段階」と言葉を濁したが、「歌謡大祭」日本開催反対の声が大きくなると、「数年間パンデミックで阻止されていたK-POP海外公演が可能になり、韓国の歌手を直接見たいというグローバルファンの要請が爆発的に増加した」とグローバル音楽フェスティバルに拡大した理由を説明した。

これにより、既存の「ミュージックバンク」がグローバル公演を実施してきたように、年末に日本で「ミュージックバンクワールドツアー」の一環として「グローバルフェスティバル」を立ち上げ、韓国国内外の音楽ファンとK-POPを一緒に楽しむことも明らかにした。

KBS年末「歌謡大祭」日本公演強行でさらに「価格論争」まで

「歌謡大祭」という名前は消したが、結局「ミュージックバンクグローバルフェスティバル」というタイトルをつけて年末の音楽祭を日本で開催するという意思を明らかにしたため、世間の否定的な世論はなかなか収まらなかった。

さらに、高額なチケット価格まで公開され、さらに物議を醸した。現在、公式ホームページを通じて公開された指定席のチケット価格は2万2千円で、韓国ウォンで約19万9千ウォン程度だ。VIP席は指定席価格に1万8千円が加算された4万円で、韓国ウォンで約36万ウォンだ。

ベルーナドームで2023年一年間行われたK-POPアーティストの公演チケットを確認した結果、今年3月に開催されたSUPER JUNIORコンサート「スーパーショー9」は一般指定席で1万3千円、4月に開催されたEXO-L-JAPAN presents EXO CHANNEL 「THE BEST」は9千8百円(FC限定指定席)、11月に開催されるSEVENTEENコンサートは一般席で1万5千円だ。

それだけでなく、日本を代表するドームである東京ドームでも、韓国内屈指のK-POPアーティストがコンサート開催時に1万円から2万円の間でチケット価格が設定されていることが確認できる。

これに対してネットユーザーは「ミュージックバンクグローバルフェスティバル」自体に対する反感がさらに大きくなったという反応。ネットユーザーたちは「K-POPでお金を稼ごうとしているKBS」「公共放送KBSがなぜ日本で公演を開催し、問題を起こすのか」「日本だけでなく、お金になるところならどこでも行くようだ」などの反応を見せている。

一方、「ミュージックバンクグローバルフェスティバル」にはNewJeans、LE SSERAFIM、NMIXX、Kep1er、NiziU、ENHYPEN、STAYC、ITZY、ATEEZ、Stray Kids、THE BOYZ、カン・ダニエル、SHINeeなどが出演を確定した。

写真=「ミュージックバンクグローバルフェスティバル」公式ホームページ、XPORTSNEWS DB

DAILY BEST

POPULAR PHOTO