DJ SODAが日本のフェスティバルで起きた痴漢事件に言及し、涙を流した。
26日に放送されたmbc every1「私は今怒っている（以下、私怒ってる）」にはDJ SODAが出演し、最近経験した日本のフェスティバルでのセクハラ事件について言及した。
DJ SODAは1年に20カ国約60都市で公演を行い、人気を集めているが、公演中に物議を醸した不祥事もあった。
DJ SODAは「いつもと同じようにステージの最後に歌を歌いながら降りていくパフォーマンスをしていたのですが、突然」と言葉を詰まらせた。
涙を見せたDJ SODAは「この言葉を発するまで、ものすごい勇気が必要だった。いつものように歌を歌いながらファンに近づいたら、突然何人もの人が私の胸を触ったのだ。片手にはマイクを持ち、片手は人々が引っ張っているので、どうしようもない状態だった」と説明した。
続けて「突然服の中に手が入ってきた。海外公演中に初めてあったことで、終わってから動物園の猿になった気分だった。こんなに恥ずかしかったのは初めてだった。ファンの方々が私をたくさん撮っていて、ツイッターに拡散され、（加害者の）顔が全部公開された。海外にいるため、公演主催者側が代わりに告訴を進めている」と語った。
加害者からの直接的な謝罪はなかったという。DJ SODAは「日本の有名YouTuberを訪ねて状況を説明し、警察署に行って自首する姿を撮影した」と話した。
DJ SODAは「事件当時は手が震え続け、気持ちが悪かった。 一週間で5kgが落ちた」と心労があったことを打ち明けた。
DJ SODAを批判する世論も多かった。
DJ SODAは「あまりにも悔しいのは、10年前に慰安婦Tシャツを着て写真をアップしたことだ。日嫌だから、わざと作り話をしたものだと言われた。わざと日本を貶めようとしたんだと言われた。投稿するときに心配したのは、もともと日本でこんなことをされたとは書かなくつもりだった。ある国を特定して認識されるのを恐れて書かなかったのですが、事実関係は確かでなければならないので、たくさん悩んだ末に書きました。それがこうなった」と吐露した。
DJ SODAがもどかしさを解消するために書き込みをした後、2次加害もあった。
DJ SODAは「日本の有名アニメ監督が私をつつもたせと言った。子供の漫画を作る方がどうしてそんな発言をするのか分からない。韓国では『お前がその服を着ているからそうなるんだ、お前がその服を着て行ったら触ってほしいということじゃないのか』という感じだった」と話し、MCたちを憤慨させた。
DJ SODAは「あの事件後、インタビューの依頼がたくさん来たが、全部断った。私だけでなく、多くの被害者がいることを知り、同じメッセージをたくさんもらった。どんなに叫んでも小さな声は聞いてくれないということだった。 同じ考えを持っていることが悲しかった。私のおかげで力をもらったという人が多かった。私も少しでも力になればいいなという思いで話すようになった」と話した。
写真=mbc every1放送画面
