ホームニュースK-POPユラ「チュ・ソンフンとのアクション、力加減できず実際に体が飛んでいった」【インタビュー ③】

ユラ「チュ・ソンフンとのアクション、力加減できず実際に体が飛んでいった」【インタビュー ③】

ユラ「秋山成勲とのアクション、力加減できず実際に体が飛んでいった」

(【インタビュー②】に続いて)

歌手兼女優ユラ(Girl’s Day)が「家門の栄光:リターンズ」で秋山成勲(韓国名チュ・ソンフン)とアクションシーンを撮りながら感じた新しい経験を話した。

ユラは26日午後、ソウル鍾路区三清洞(チョノク サムチョンドン)のカフェで開かれた映画「家門の栄光:リターンズ」(監督 チョン・テウォン、チョン・ヨンギ)のインタビューで様々な話を語った。

「家門の栄光:リターンズ」は、売れっ子スター作家デソ(ユン・ヒョンミンの劇中役)と家の末娘ジンギョン(ユラ)を結婚させるために様々な陰謀を企てるチャン家)の生死をかけた結婚成立大作戦を描いたコメディだ。

「家門の栄光:リターンズ」でユラは家門の末娘ジンギョン役で登場する。

ユラ「秋山成勲とのアクション、力加減できず実際に体が飛んでいった」

純粋で明るいチャン家の末娘チャン・ジンギョンは、偶然デソと一夜を過ごした後デソを避けるが、二人の結婚を強く迫る家族に勝てない。優しくて素朴なジンギョンだが、自分の家族に悪口を言われると恐ろしいほど変わり果てた姿で活躍する。

「家門の栄光:リターンズ」を通じて芸能界活動13年ぶりに初めて舞台挨拶を経験してみると明るく笑顔を見せたユラは、「いつも記事で見ていたものを実際にやってみるととても不思議で、ただ感慨深い現場でした」と話した。

続けて、「映画を撮影しながら、お互いに頑張ろうという雰囲気だった。チーム同士が団結し、アドリブを一緒に組んで合わせながら演技をしてみると、1シーン1シーンを撮影しながらも、より楽しいという感覚をたくさん感じた。 終わってからみんなでご飯を食べたり、映画で主役を演じたのは初めてだから責任感が増した部分もあった」と振り返った。

幼い頃、「家門の栄光」シリーズを見た記憶が残っているとし、「オファーを受けた時から嬉しかった。あまりにも『家門の栄光』シリーズが面白かった。早く参加して演技したいと思った。 これまで作品で悪役を多く演じてきたが、『家門の栄光:リターンズ』のジンギョンは気さくなキャラクターだから、私と性格が似ていてもっと良いところもあった」と話した。

ユラ「秋山成勲とのアクション、力加減できず実際に体が飛んでいった」

キム・スミ、タク・ジェフン、チョン・ジュナなど「家門の栄光」シリーズの元祖と呼ばれるキャストをはじめ、新たに一緒に参加したユン・ヒョンミン、サプライズ出演だけで強い存在感を残した秋山成勲などとの撮影も思い出した。

ユラは「キム・スミさんが劇中で私の母だったが、一緒に演技できるシーンが少なくて残念だった。私は昔、キムさんが悪口の演技をするのを聞いて育った世代だ。キムさんが現場でアドリブもたくさんしてくれて、本当に隣で見ているだけで笑いをこらえるのが大変なくらい楽しかった。キムさんとはあまり仲良くなれなかったけど、会うたびによくしてくれていつも感謝している」と笑った。

また、タク・ジェフンについて「本当に休まずアドリブをしていた。タク・ジェフンさんのYouTubeチャンネルにも最近出演した。自分のチャンネルのモニターを本当に熱心に見ていた。劇中では兄妹だったが、あまり一緒に演じることができなかった。タクさんのYouTubeチャンネルに出演して、楽しくたくさん話をしてきた」と語った。

ユラ「秋山成勲とのアクション、力加減できず実際に体が飛んでいった」

秋山成勲とはアクションシーンで出会い、これまでにない驚きを経験した。

ユラは「とても怖かった」と笑いながら「スタントチームはアクションをする技術があるので音だけが大きくて実際に痛くはないが、チュ・ソンフン先輩が拳でお盆を叩くシーンでは、私の体が本当に飛んでいった。違う感じの脅威だった。私の力ではどうしようもなく、本当に『フィジカル100』に出た人は違うということがわかった」と語った。

秋山成勲とユラのアクションについて、チョン・テウォン、ジョン・ヨンギ監督もこの日のインタビューで「ユラさんが2カットほどを除いては、代役なしでアクションをこなした。チュ・ソンフンさんは30年間実戦格闘技ばかりやっていた人なので、(コツコツと)力加減がうまくいかなかったと思う。ずっと力ばかり使っていたので、力を抜いて演技するのが難しかったかもしれない」と、ユラとチュ・ソンフンのアクションの状況について、もしかしたら誤解が生じるかもしれない部分を説明した。

ユラは「家門の栄光:リターンズ」を通じて、タイミングと息の合うことが重要なコミカルな演技にも挑戦し、「本当にお笑い芸人の方々を尊敬するようになった」と目を見開いた。

ユラ「秋山成勲とのアクション、力加減できず実際に体が飛んでいった」

2010年にグループGirl’s Dayとしてデビューしたユラは、歌手活動はもちろん、SBS「花かざりの君たちへ」、KBS 2TV 「ラジオロマンス」、MBC「その男の記憶法」、「気象庁の人々:社内恋は予測不能?! 」、SBS「今、別れの途中です」まで、様々な作品に出演し、着実に演技のフィルモグラフィーを積み重ねてきた。

歌手活動としては13年、演技を始めてから11年の時間を過ごし、最近ではJTBC木曜ドラマ「この恋は不可抗力」と「家門の栄光:リターンズ」の公開まで、活発な作品活動を続けている。

ユラは「このように2つの作品が連続して出たのは初めてだと思う。とにかく私が作品を続けていて、動いている証拠じゃないか。 いろんな姿をお見せできてうれしい。」と満足感を表した。

「家門の栄光:リターンズ」は21日に公開され、現在全国の劇場で上映中だ。

写真=TAEWON Entertainment, NEW

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