“日本側に 口実を与えるだけの格好” ソ・ギョンドク成信(ソンシン)女子大学教授がグループTREASUREの独島表記論議に関して一喝を加えた。
3日、ソ・ギョンドク成信女子大学教授は「YG所属の10人組ボーイズグループTREASUREが公式席上で独島を除いた地図画像を使用し、大きな物議を醸している」と口を開いた。
続けて「当該地図には韓国の領土である済州島(チェジュ‐ド)、鬱陵島(ウルルン‐ド)をはじめ、日本の対馬などが含まれているが、肝心の独島はなかった。 特にその地図には隠岐島も描かれていたが、この隠岐島はまさに独島侵略野望の前哨基地といっても過言ではない」とし、「この地図には鬱陵島からはるかに近い独島表記を当然すべきだった」と説明した。
その上で、所属事務所であるYGエンターテインメント(以下、YG)の特別な注意を促すとともに、「日本側に口実を与えるだけだ」と批判した。
最近、TREASUREは日本コンサートツアー「REBOOT」のスケジュールを公開した。公開されたスケジュールによると、TREASUREは2024年1月6日福岡を皮切りに埼玉、名古屋、大阪、福井、広島の順に2月末まで日本ツアーを続ける。
この過程でスケジュールと一緒に公開された地図絵が問題になった。当該地図には鬱陵島だけが表示されたまま独島が抜けていたからだ。YGが特別なフィードバックを出していない中、これを見たファンは「日本のアイドルでもない韓国のアイドルが独島を欠落させるのか」などと指摘を続けている。
一方、TREASUREは来る12月15日から17日までの3日間、ソウルオリンピック公園KSPO DOME(オリンピック体操競技場)で単独コンサートを開催する。
写真=XPORTSNEWS DB、YGエンターテインメント