俳優イ・ジェフンの健康に異常が発生し、活動を一時中断する。
2日、第28回釜山国際映画祭側は「開幕式の共同司会を務める俳優イ・ジェフンが健康上の理由で欠席することになった」と明らかにした。
続いてプイル映画祭側も「第32回プイル映画賞にイ・ジェフンが健康上の理由でやむを得ず参加できなくなった」と伝えた。
突然のイ・ジェフンの不参加宣言に所属事務所COMPANY ON側はXPORTSNEWSに「今月1日、イ・ジェフンが虚血性大腸炎で急遽緊急手術をした」と明らかにした。
続けて「現在はかなり改善され、急速に回復している。できるだけ早く元気な姿をお見せしたい」と付け加えた。
イ・ジェフンは釜山で行われる映画祭に欠席し、撮影中のドラマ「捜査班長:The Beginning」(仮題)の撮影も休む予定だ。
MBC新ドラマ「捜査班長:The Beginning」は、韓国型捜査物の歴史を書いた「捜査班長」のプリクエルで、従来のものより前の1950年代から60年代を背景にする。野蛮な時代、牛泥棒検挙専門のパク・ヨンハン(イ・ジェフンの劇中役)刑事が個性豊かな同僚3人と一チームとなり、腐敗した権力の非常識を常識で打ち破り、民衆のための刑事に生まれ変わる物語がダイナミックに描かれる作品だ。
イ・ジェフンと共に、俳優イ・ドンフィ、チェ・ウソン、ユン・ヒョンスらが出演する。作品は2024年に放送される予定だ。
一方、第28回釜山国際映画祭は新しい男性司会者の選定を検討する代わりに、パク・ウンビン俳優の単独司会で進行する。プイル映画祭の司会者はまだ決定されていない。
パク・ウンビンはこれにより、釜山国際映画祭開幕式の初の単独司会者になった。パク・ウンビンは、2021年ソウルドラマアワード2021のMCを務めたことがある。
写真=XPORTSNEWS DB, MBC