宮崎駿監督の10年ぶりの新作「君たちはどう生きるか」が韓国劇場公開を10日前に控え、前売り率1位になった。
「君たちはどう生きるか」は、時空を超越した神秘的な世界に偶然足を踏み入れた少年マヒトがミステリアスな青サギと出会い、繰り広げられる物語を描いた時空超越ファンタジー映画だ。
16日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、「君たちはどう生きるか」は韓国公開を10日前に控えた同日午後26.4%のリアルタイム前売り率で4万1091人の前売り観客を確保している。
先に公開されたメイン予告編を見た韓国のファンたちもSNSを通じて期待を伝え、スタジオジブリ製作陣の手で誕生した宮崎駿監督の10年ぶりの新作に対する関心を示している。
菅田将暉、木村拓哉など日本トップクラスのスターたちの声の出演と日本のニューエイジの巨匠、久石譲の感覚的な音楽、米津玄師の感性的なエンディング曲まで盛り込んだ「君たちはどう生きるか」は韓国で25日に公開される予定だ。
写真=メガボックス中央株式会社