所属事務所ATTRAKTがグループFIFTY FIFTYのメンバー3人(セナ、シオ、アラン)との決別を宣言した。
ATTRAKTは23日、FIFTY FIFTYのメンバーセナ、シオ、アランの専属契約について、19日付で解約を通知したと明らかにした。
昨年5月、ATTRAKTを相手に専属契約効力停止の仮処分申請を提起したが、裁判所の棄却の決定を受けた。彼女らはこのような裁判所の棄却の決定にも控訴を提起し、紛争を続けてきた。そして結局、ATTRAKTから「縁切り」されることになった。
関係者によると、この3人のメンバーたちは契約破棄を目的として無断で所属事務所を離脱し、誹謗中傷し、名誉を毀損した。既に裁判所から専属契約効力停止の仮処分が棄却された事実を歪曲、虚偽の主張を行うと言いながら「今後ATTRAKTは契約破棄を共謀しても何の反省もしないすべての当事者に対して強力な措置を取る」と強硬な対応を予告した。
一方、キナは今月初め、専属契約効力停止の仮処分の棄却に対する抗告を取り下げ、ATTRAKTに復帰する意志を示していた。
最近、ATTRAKTチョン・ホンジュン代表はXPORTSNEWSとの単独インタビューを通じてキナにもらった手書きの手紙の一部を公開し、「一瞬の誤った判断で代表と会社の方々に大きな傷と辛い時間を背負わせたようで心が重く、申し訳ない」という心からの謝罪と反省の気持ちを伝えたりもした。
キナの復帰のニュースは最近になってから知られるようになったが、実は昨年7月からメンバーたちを説得するために努力していたという。ATTRAKTもこのようなキナの努力と真実を明らかにしたキナの勇気を高く評価し、感謝の気持ちを表した。
ATTRAKTがキナを除く3人とは距離を置くことになり、FIFTY FIFTYの完全体としての活動はもう期待できないようだ。しかし、既にセナ、シオ、アランに対する世間の失望感は頂点に達している一方で、ATTRAKTへの応援の声はますます高まっている状況。
さらに、既存のメンバーであるキナが再びATTRAKTの懐に戻ってきたことで、温かな雰囲気も加わり、今後どのような結末を迎えるのか注目が高まっている。
ネットユーザーたちは「いよいよ来るべき時が来た、真の教育を見せよう」「結局、3人の希望通り事務所を去ったね」「キナ以外のメンバーを受け入れるかと心配したが、ここでちょうどいい」「キナが本当によく選択した」などの様々な意見を出している。
写真=XPORTSNEWS