韓国のアーティストソン・シギョンが激しく変化するレコード市場でバラードへの情熱を燃やした。
22日に放送された韓国JTBC『ニュースルーム』に、ソン・シギョンが出演した。
ソン・シギョンは19日、韓国アーティストナオルとのコラボ曲「しばらくでも僕たち」を発売した。
ソン・シギョンはアルバム作業過程について「実は11月中旬に日本でミニアルバムが出る。日本のアルバムに使用する曲を当時、ナオルさんに頼んだ。曲がとても良かった」と言い、「日本市場より韓国市場向けの曲だと思った。また、ナオルさんとデュエットをしてみたくて、頼んだところ快く承諾してくれて、良い歌詞と良い曲ができた」と説明した。
以前、ソン・シギョンは昨年発表したナオルのプロジェクトアルバム収録曲「Lovesick」を通じてミュージシャンとプロデューサーとして一度呼吸を合わせたことがある。
ソン・シギョンは「ナオルさんが僕が解釈した曲を気に入ってくれる。その時、良い相乗効果が出る」と言いながら、「一緒に様々なメディアに出たい。 JTBCが力を貸してほしい」と頼み、笑いを誘った。
この日、ソン・シギョンは「バラードがもはや主流ではない」と変化するレコード市場に対する考えを明かし、注目を集めた。
彼は「バラードはほとんど別れの話だが、最近は別れてもいくらでもSNSを通じて相手を見ることができる」と言いながら、「以前は4分を全部聞かなければ曲を理解できなかったが、最近は最初に出てきた瞬間に惹かれて次をクリックするので、最初の音から解決しなければならない。今回の曲が前奏なしで始まるのもそのためだ」と話した。
その上で「実はバラードが主流ではないことをある程度認めている。それで最近思うのは、それでも元々得意なことを逃さないようにしようということ。ただこれ(バラード)をやるべきだ」と話した。
バラードは愛憎ではなく「愛」というソン・シギョンは「とても好きだ。死ぬまで良い歌詞とメロディーに感情を込めて歌う歌手になりたい。 そのような音楽を書くために苦労して(曲を)探している」と愛情を見せた。
来月、日本での活動を控えているソン・シギョンは「成功したい。 K-POPはすべてアイドル音楽ではないか。歌手としてそこの体操競技場である武道館に挑戦してみたいというばかばかしい夢がある。新人として一生懸命挑戦してみたいし、新しい挑戦といえば僕にはそれしかない。ぜひうまくいってほしい」と願った。
写真=JTBC放送画面