HYBEのパン・シヒョク議長がBTSのデビュー過程を明かした。
1日に放送されたtvN「ユ・クイズ ＯＮ ＴＨＥ ＢＬＯＣＫ」（以下「ユ・クイズ」）では、「運命的な出会い」特集が行われた中、パン・シヒョクとパク・ジニョンの推定資産が公開される様子が放送された。
この日、ユ・ジェソクは「HYBEの時価総額が10兆1839億ウォン（約1兆1394億円）、JYPエンターテインメントは4兆295億ウォン（約4805億円）。（パン・シヒョクとパク・ジニョン）お二人が動いたことで、CJも黙っていなかった。副社長から総出動だ」と伝え、チョ・セホは「僕の前に座っているので、とても緊張する」と恐縮した。
特にパン・シヒョクはBTSのデビュー過程を語る中で「会社が大きく傾いた。本当に大きく傾いたので、当時は実は撤退しなければならないと思った。 その時、僕たちが準備していたのがBTSだった。うちの副社長が”お前は自信がないのか”と言ったので、”このメンバーには自信がある”と言った。 でも、”なぜやめようとするのか”と言われ、借金が百数億ウォンあるからだ」と告白した。
パン・シヒョクは「その副社長のお姉さんが『既にあなたの能力では返せない。 このチームが1年活動したところで大きな借金にはならない。 返せないのは同じだ。 あなたが本当に自信があるならやってみるべきだと私は思う。 でも、あなたが責任を負う問題だから、私がやれ、やめろと言うことはできない』と言った。悩んでみたがやるのが正しいと思った」と振り返った。
パン・シヒョクは「やらなければならないと思い、やったらBTSがうまくいった。人々はBTSが初期に失敗していたと思っているが、そうではない。初期にうまくいっていた。最初はダメだったのに、アメリカに行って成功して帰ってきた。というが全くそうではなく、初年度に新人賞をすべて受賞し、うまくいっていた」と打ち明けた。
ユ・ジェソクは「（BTSの人気が）『普通じゃないな』と感じた瞬間があるか」と尋ねると、パン・シヒョクは「2014年にLA K-POPコンサートでBTSがヘッドライナー級ではなく、オープニングの数チームのうちの1つとして行った。BTSを取り上げ、LAタイムズで大々的に特筆された。 その時、僕は何かいつもと違うと感じて会社の人達に話した。会社の人達は「シヒョクがまたはしゃぎ始めた。このくらいの反応はあるよ。落ち着いてくれ』と言われた」と当時の状況を説明した。
パン・シヒョクは「その時、ほぼ潰れる寸前でBTSを出すことに決めてから、”僕が経営していたからだったんだ”と気づき、完全に経営権を譲った。2015年がBTSにとって非常に大きな分岐点だ。 その時に出た『花樣年華』が大ヒットし、大きな反響を集めた。 その時、とても自信があった。これは違う。今、アメリカ市場をテストしてみなければならない。アメリカの雰囲気の音楽を作って、本当のアメリカファンたちの反応を見なければならない」と釘を刺した。
パン・シヒョクは「会社は大騒ぎだった。チャンスを逃してはならないのに。韓国の雰囲気の歌で売れたのに、なぜアメリカの雰囲気なのかと。僕は’今回だけは譲れない’と言って’FIRE’という曲を出した。 それが完全にヒットした。成績を分析してGoogleの検索指数を分析してみると、全盛期のワン・ダイレクション級の歌手まで行けそうだった。アイドル史上最も大きなチームのうちの一つだ。後でメンバーたちが授賞式で話していた。パンPDが疲れてボケてしまったのかと思ったと、その後ろには運命が導いているようだ」と自慢した。
さらにチョ・セホは「Forbesが推定するパン・シヒョクさんの財産が29億ドル。3兆8540億ウォン（約4314億円）とされており、パク・ジニョンさんが5218億ウォン（約584億円）」であると感心した。
写真=tvN放送画面
