Netflixでも配信されているtvNドラマ「無人島のディーバ」がまたしても迷惑撮影論議に巻き込まれた。
13日、インターネットメディア「済州(チェジュ)の声」は「無人島のディーバ」が許可なく撮影後、石の山を放置したと報じた。
情報提供者は、普段散歩していたソギィポ(西帰浦)市アンドク(安徳)面ファンウチ海岸の石の山を見て驚いたとし、これはtvNドラマ「無人島のディーバ」のパク・ウンビン(ソ・モクハ役)が無人島に住んでいて救助信号を送るときに使っていた石の形と一致すると主張した。
メディアは読者が提供した石の山の写真を共有した。
情報提供者は「こんなに後始末をしない無責任な姿は初めて」と自然を破壊した制作会社側に失望を表明した。
また、ファンウチ海岸での撮影は行政市の協力と許可が必須であるにもかかわらず、その過程を経ずに行われたことが明らかになった。
これに対し、ドラマ制作会社の関係者は「済州の声」を通じて追加撮影の可能性があり、村関係者と協議した後、石を一箇所に集めておいたと説明し、「村長には撮影の協力は受けたが、行政手続きをよく知らなかったため、行政の協力は得られなかった。早急に原状回復する」と伝えたという。
これと関連し、西帰浦(ソギィポ)市の関係者は「現場点検を通じて無断占有が事実と判明した場合、原状回復命令などの行政手続きを進める」と明らかにした状況だ。
一方、「無人島のディーバ」は、撮影スタッフにレンガを投げた40代男性でまず話題になった。
スタッフを脅した男性は「撮影による騒音と明るい光に苦しんでそうした」と陳述し、迷惑撮影の疑惑を提起したことがある。
「無人島のディーバ」だけでなく、最近、様々な作品の制作過程で迷惑行為の論争が起こり、批判を受けている状況。
Netflixオリジナル「Mr.プランクトン」、TVING「もうすぐ死にます」、チャンネルA「ハートシグナル4」など、多くの作品が制作過程で迷惑行為で話題になり、物議を醸したことがある。
コンテンツの人気と影響力は日増しに高まっているが、撮影過程に対する対応は依然として不十分な状況。大衆は多発する迷惑撮影のニュースに疲労感を示している。
写真=tvN