ホームニュースタクシー運転手イ・ソンミン×連続殺人犯ユ・ヨンソク…目が離せない(運の良い日)

タクシー運転手イ・ソンミン×連続殺人犯ユ・ヨンソク…目が離せない(運の良い日)

タクシー運転手イ・ソンミン×連続殺人犯ユ・ヨンソク...目が離せない(運の良い日)

「運の良い日」が次元の違うサスペンスを予告する。

24日に初公開されるTVINGオリジナルシリーズ「運の良い日」が17日、オ・テク(イ・ソンミンの劇中役)とクム・ヒョクス(ユ・ヨンソクの劇中役)の危険でハラハラする同行が盛り込まれたハイライト映像を公開した。

同名の人気Naverのウェブコミックを原作とする「運の良い日」は、普通のタクシー運転手オ・テクが高額を提示する木浦(モクポ)行きの客を乗せた後、彼が連続殺人犯であることに気づき、恐怖の走行を始めるという物語だ。

もう止めることができない彼らの命をかけた同行が息をのむようなスリルを与える。映画「人質」でリアルタイムスリラーの真髄を見せたピル・ガムソン監督のOTT(動画配信サービス)ドラマ初進出作という点が目を引く。何より名前だけで信頼感を与える俳優イ・ソンミン、ユ・ヨンソク、イ・ジョンウンの熱演は最高の観賞ポイントで期待心理を刺激する。

この日公開されたハイライト映像はオープニングから強烈だ。木浦に向かって走るオ・テクのタクシーの中、クム・ヒョクスが後部座席から不意に顔を出すと、別の誰かの奇妙に歪んだ顔が浮かび上がる。そして「人を殺したのですか?」というオ・テクの怯えた声に、クム・ヒョクスは平然とした表情でその事実を否定する。

そして、ほんの数時間前の彼らの初対面が浮かび上がる。昨夜見た豚の夢に宝くじ1等当選を狙っていたオ・テクの”吉夢”が通じたのか、100万ウォン(約11万円)の長距離客を乗せることになった。

タクシー運転手イ・ソンミン×連続殺人犯ユ・ヨンソク...目が離せない(運の良い日)

しかし、クム・ヒョクスの予測不可能な言動にオ・テクはすぐに冷や汗をかく。不安そうに揺れる目で「木浦まで静かに行きたい」と頼むが、クム・ヒョクスは「僕が一人で喋るから不快でも聞いてください」という冷たい反応で息を詰まらせる。

特に、感情のない冷ややかな目つきと「殺人が運命なら楽しまなきゃ」という意味深な台詞は、連続殺人犯クム・ヒョクスーの正体に対する好奇心を高める。自分が犯した最初の殺人を「選択」であると表現し、まるで誇り高き武勇伝のように語る様子がゾッとさせる。

さらに、クム・ヒョクスが特定して指し示した母子の話は、ファン・スンギュ(イ・ジョンウンの劇中役)と彼女の息子ナム・ユンホ(イ・ガンジの劇中役)という事実が明らかになり、緊張感を増幅させる。息子のユンホの死は自殺ではないと言い、その真実を追う孤独な追撃者ファン・スンギュの話も好奇心をそそる。

タクシー運転手イ・ソンミン×連続殺人犯ユ・ヨンソク...目が離せない(運の良い日)

木浦までの残り1時間の旅はさらに心拍数を上げる。”吉夢”はおろか”悪夢”のような一日を迎えたオ・テクの息は荒くなり、衝撃を繰り返すクム・ヒョクスの話は終わりを告げない。

結局、「運転手さんは殺さないから心配しないで」という言葉に手に負えない恐怖を感じたオ・テクは、クム・ヒョクスから逃れるために死に物狂いで奮闘する。もはや「同行」ではなく、追いかけっこになったオ・テクとクム・ヒョクスの木浦行きのタクシーがどこへ向かうのか、今後の展開が注目される。

一方、「運の良い日」は今月24日、Part1(1~6話)全編がTVINGを通じて公開される。

写真=TVING

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