グループIVE(アイヴ)のメンバーウォニョン(WONYOUNG)が細やかな配慮で日本のファンを感動させたエピソードが話題になっている。
最近、オンラインコミュニティには「IVE関西個別サイン会ウォニョンの口コミ」というタイトルの記事が掲載された。
聴覚障害を患っているという日本国籍のファンAさんは、「関西のファンサイン会で長い列をずっと待っていると、ようやく順番が来た。入った瞬間、ウォニョンが明るく迎えてくれた」と切り出した。
続けて「私の名前だけが聞き取れ、それ以降の言葉は聞こえなかった。私の状況を説明すると、ウォニョンは『ごめんね! どうしたら言葉が通じるかな』と言いながら手でハートを作ってくれた」と話した。
また、「ウォニョンがゆっくり口で話してくれたので、分かりやすく会話もできた」とし、「(ファンサイン会の)終了サインが鳴った時、ウォニョンがスタッフの方にちょっと待ってほしいと言って時間を延長してくれた」と付け加えた。
ファンA氏によると、ウォニョンがスタッフに了解を得てくれたおかげでゆっくりファンサイン会を楽しむことができたという。 彼は「他の方は25秒程度で終わったが、私は1分ちょっとで終わった。ウォニョンの対応と配慮、最高だった。今日は幸せだった」と嬉しい気持ちを伝えた。
その後、ウォニョンにAさんと同じような配慮を受けたという口コミが続々と掲載された。 別の日本人ファンBさんは「私も聴覚障害者で昨日サイン会に参加した」と報告した後、「身振りや表情も使ってくれて、愛してるという手話もしてくれた。ウォニョンは本当に優しい」と証言した。
このニュースを知った韓国国内ネットユーザーは「ウォニョンが天上のアイドルだ」、「私は全部感動した」、「顔だけでなく、心もきれいだ」などの反応を見せた。
一方、ウォニョンが所属するIVEは、初のワールドツアー「SHOW WHAT I HAVE」を開催し、グローバル活動に拍車をかけている。
写真=XPORTSNEWS DB