俳優チョ・ジヌンが麻薬投与の疑惑で降板したイ・ソンギュンの代わりにドラマ「ノー・ウェイ・アウト」出演を確定した中、自身が引き受けた役柄に対する魅力を明らかにした。
チョ・ジヌンは21日午後、ソウル市チョンノ(鍾路)区のカフェでNetflix映画「毒戦2」(ペク監督)のインタビューで、ドラマ「ノー・ウェイ・アウト」出演について「そうだ」と明かした。
特に警察の役を多く演じるチョ・ジヌンは、「毒戦2」に続き「ノー・ウェイ・アウト」でも警察官を演じる。「ノー・ウェイ・アウト」の中で自分が演じた役割について、チョ・ジヌンは「この男もすごく不器用だった」と魅力を説明した。
続けてチョ・ジヌンは「もともとヤクザと刑事が物語が一番多い。毎シーズン出てくるのがヤクザ、刑事のキャラクターだ。一般人がなかなか接することができないからではないか」と刑事役をよく演じる理由を明かした。
続けて「世の中でやってはいけない職業が3つあるとしたら、そのうちの1つは俳優だと思うし、強力班の刑事が必ず入っているようだ」とし、「僕はそういう体質ではないので、彼らの生活を見ると理解できない。そういう体質の人は、その枠組みをしっかり持っているから、絶対に揺るがない。僕はできないと思う」と付け加えた。
先月、「ノー・ウェイ・アウト」の関係者は「イ・ソンギュン側で不祥事が起きた直後、状況が整理されるまでかなりの時間がかかると予想され、やむを得ず降板の意思を示した」とし、彼の降板のニュースを伝えた。
その後、イ・ソンギュンの空白をチョ・ジヌンが埋めるという報道が伝えられ、今月23日に初撮影を控えていることがわかった。
一方、イ・ソンギュンは今年、江南の風俗店室長のソウル自宅などで麻薬を投薬した疑惑が浮上している。
イ・ソンギュンは「知らなかった」と麻薬投与の故意性を否定する中、麻薬類簡易試薬検査と毛髪精密鑑定ですべて陰性の判定を受けた。足の毛の精密鑑定は「鑑定不可」の判定が出たため、警察はイ・ソンギュンを召喚し、足の毛を追加で確保して再鑑定する案を検討している。
写真=Netflix, XPORTSNEWSDB