薬物投与の疑いで在宅起訴された俳優ユ・アインの裁判が開かれる。
10日、裁判所によると、韓国のソウル中央地裁刑事合議25-1部(部長判事パク・ジョンギル)は12日午前、麻薬類管理に関する法律違反(向精神)などの容疑で起訴されたユ・アインら1人の初公判を行う。
ユ・アインはプロポフォール常習投与、他人名義の睡眠薬違法処方の購入、大麻喫煙および教唆、証拠隠滅の教唆などの疑いで昨年10月に在宅起訴の状態にある。
検察は、ユ・アインが2020年9月から2022年3月までプロポフォールを181回投与し、2021年5月~昨年8月まで44回にわたり他人の名義で睡眠薬を違法処方されたと把握した。
ユ・アインと一緒に裁判を受ける知人のチェ某さん(32)には、大麻喫煙、特定犯罪加重処罰等に関する法律違反(報復脅迫)、犯人逃亡罪などの容疑が適用された。
その後、ユ・アインは新しい弁護団を結成した。既存のユ・アインの法律代理人を務めていたインフィニティ法律事務所、法務法人ドンジンをはじめ、法務法人へグァンが追加選任された。
弁論人数は計8人。新たに選任された弁護人の中には高等裁判所部長判事と大検察庁麻薬課長出身などが含まれていると知られ、超豪華な弁護団を選任して積極的に公判に臨むとみられ、初公判への出席有無に注目が集まっている。
写真=XPORTSNEWS