グループBTSのRMとVが陸軍現役兵として入隊した。別途イベントなどはなかったが、ファンたちの熱い応援を一身に受け、静かに入隊した。
11日午後、RMとVは韓国忠清南道(チュンチョンナムド)論山(ノンサン)訓練所に入所した。2人は5週間の基礎軍事訓練を受けた後、陸軍の現役として兵役を始めることになる。
特にVは陸軍首都防衛司令部の軍事警察団の特殊任務隊(SDT)に支援したという。彼らの除隊予定日は2025年6月だ。
先に所属事務所BIGHIT MUSICは5日、「RMとJIMIN、V、JUNG KOOKは兵役義務履行のため、陸軍現役兵として入隊する。RM、Vは各々手続きに従って入隊する予定で、JIMINとJUNG KOOKは同伴入隊する予定で、新兵教育隊の入所当日、別途の公式イベントはない」と明らかにしたことがある。
これにより、RMとVは入所時間午後1時20分頃、別途挨拶なしに車両に乗ったまま部隊に入った。
同日早朝、陸軍訓練所の入営審査台は割りに静かな様子だったが、午前11時頃からRMとVはもちろん、多数の兵士や家族が入営審査台に到着し、多くの人が集まった。軍・警察などは突発的な事故や危機的状況に備えて統制を開始した。
特に注目すべきところは、ごく少数のファンたちだけが現場を訪れ、入隊当日の現場訪問を控えるようお願いしたBTSとの約束を守ったこと。
現場に参加したファンたちも警察や軍関係者の統制に従い、成熟したファンエチケットを見せた。 また、現場に参加しなかったファンたちは、メンバーらの写真が入った応援バスで気持ちを表した。
バスには「テヒョン(Vの本名)が暖かさを守っているよ。昨日のような姿で私のそばに戻ってきてください」、「キム・テヒョン待ってるよ」、「テヒョン、君は国を守れ! 私たちは君のそばを守るよ」などの文言が刻まれており、目を引いた。
一方、JUNG KOOKとJIMINは12日、JINが助教として服務している陸軍第5歩兵師団の新兵教育隊に共に入隊する予定だ。BTSは全員が兵役を終えた状態になる2025年の完全体活動を見込んでいる。
写真=XPORTSNEWS