グループBIGBANGのG-DRAGON(クォン・ジヨン)が麻薬容疑で不送検処分を受けたことについて、警察が説明に乗り出した。
キム・ヒジュン仁川警察庁長は14日、記者団との懇談会で「（捜査初期に）クォン氏の薬物投薬疑惑に関するかなり具体的な情報があった」とし、「情報に基づいて全体的に捜査したが、犯罪事実を発見できなかった」と説明した。
キム庁長は、「具体的な通報があるのに捜査をしなければ、それがよりおかしい」とし、「捜査に着手し、容疑がなければないことを明らかにするのも警察の義務」と付け加えた。
13日、仁川警察庁麻薬犯罪捜査隊は麻薬類管理に関する法律違反容疑でこれまで捜査したG-DRAGONを来週「容疑なし」で不送致する方針だと明らかにした。
警察はG-DRAGONと一緒に江南の風俗店を訪れた芸能人と風俗店の女性従業員など6人を最近参考人として調査したが、容疑を立証する陳述を確保できなかったという。
特にG-DRAGONは簡易試薬検査から国立科学捜査研究院の精密鑑定まですべて陰性の判定を受けた。その後、追加の状況証拠もなく、G-DRAGONが麻薬をしたと言及していた風俗店室長A氏の証言が変わり、さらに嫌疑なしに力を与えた。
このため、風俗店室長A氏の陳述だけに頼って不十分な捜査をしたという指摘が出た。キム庁長は「鑑定結果が陰性で出たからといって、不十分な捜査と評価する見解には同意しにくい」とし、「法と原則に基づいて捜査を進めた」と述べた。
写真=XPORTSNEWS DB
が麻薬容疑で不送検処分を受けたことについて、警察が説明に乗り出した。){kind=link}