グループBTS(防弾少年団)のメンバーJINのファンたちが漣川(ヨンチョン)の疎外階層のための寄付を行い、鑑となった。
26日、京畿(キョンギ)漣川郡(ヨンチョンぐん)によると、BTSのメンバーJINのファンクラブ会員たちは、歌手の誕生日である12月4日を記念して、百鶴面(ベクハクみょん)セマウル婦女会に生活が困難な地域の高齢者に届ける蒸しパン140パック(700個)と膝当て70セット(140個)を寄付した。
ファンたちの今回の寄付は、JINが漣川で兵役中のことがきっかけとなった。これに先立ち、ファンたちは21日にも漣川地域児童・青少年センターに図書及びハトムギ蒸しパン、教育用品などの物品後援を行った。
BTSのメンバーJINは2019年ユニセフ累積寄付金1億ウォン(約1,101万円)を超えて「ユニセフアナースクラブ」会員であり、ファンクラブは歌手のこのような善行を見習い、ファン一人一人が様々な寄付活動を行い、温かい心を地域社会に伝えている。
ファンたちはこの日、寄付品に含まれた手書きの手紙を通じて「JINが兵役中の漣川地域に暖かい分かち合いを着実に実践し、漣川郡の疎外階層の方々に小さな希望になることを願っている」と伝えた。
ユン・スンチャン百鶴面長は「BTS JINの誕生日を迎え、漣川の疎外階層住民のために寄付を決めたファンクラブに心から感謝する」とし、「寒波で大変な時期を過ごしている困難な隣人に暖かい温もりをよく伝えたい」と述べた。
写真=XPORTSNEWS DB