ホームニュース「故イ・ソンギュンは脅迫被害者」…脅迫犯、数億ウォン恐喝モバイルメッセンジャー公開

「故イ・ソンギュンは脅迫被害者」…脅迫犯、数億ウォン恐喝モバイルメッセンジャー公開

「故イ・ソンギュンは脅迫被害者」...脅迫犯、数億ウォン恐喝モバイルメッセンジャー公開

俳優故イ・ソンギュンを脅迫して数億ウォンを脅し取った疑いがある風俗店室長と彼女の知人が交わしたモバイルメッセンジャーの内容が公開された。

9日、Dispatchは麻薬前科6犯であり、ルームサロン営業室長としてイ・ソンギュンに対する脅迫恐喝容疑を受けているK氏、K氏と同じアパートに住んでいて、K氏脅迫およびイ・ソンギュンに対する恐喝容疑で拘束されたP氏が交わしたモバイルメッセンジャーの会話内容などを公開した。

公開されたモバイルメッセンジャーには、イ・ソンギュンに対して脅迫する計画を立てた彼女らがイ・ソンギュンに対して脅迫メッセージを送り、麻薬前科6犯であるK氏が脅迫額を3億ウォン(約3,200万円)に膨らませた内容が含まれている。

また、K氏がイ・ソンギュンには「麻薬をする」という内容を隠したが、警察の調査では「イ・ソンギュンと一緒に麻薬をした」と話すなど、異なる態度を見せた状況も把握された。

Dispatchは、イ・ソンギュンが彼女たちが送ったメッセージにより2回にわたり脅迫を受けたとし、イ・ソンギュンが脅迫事件の被害者であるという内容を伝えた。また、イ・ソンギュンが警察の調査に臨んだ当時、警察が脅迫事件に関するブリーフィングは一度もなかったと伝えた。

「故イ・ソンギュンは脅迫被害者」...脅迫犯、数億ウォン恐喝モバイルメッセンジャー公開

また、警察がイ・ソンギュン死亡の一日後、釜山ですぐにハッキング犯を捕まえた点を言及し、イ・ソンギュンの脅迫被害に対する捜査を急がなかった点、K氏の陳述を疑わなかった点などを指摘した。

イ・ソンギュンは昨年12月27日にこの世を去った。

今月12日午前、ソウルプレスセンターでは、ポン・ジュノ監督、歌手兼作曲家のユン・ジョンシンをはじめ、イ・ウォンテ監督、俳優チェ・ドクムン、韓国独立映画協会のコ・ヨンジェ理事長、韓国映画プロデューサー組合のチェ・ジョンファ代表などが出席し、『故イ・ソンギュンさんの死亡と関連する文化芸術人たちの要求』というタイトルの声明を発表する予定だ。

彼らは「イ・ソンギュンの悲しい死に直面し、二度とこのようなことが繰り返されてはならないということに同意し、捜査当局関係者の徹底的な真相究明を求めるとともに、マスコミの自浄努力と報道目的にそぐわない記事の削除要求、文化芸術家の人権保護のための現行法令の再改正などを要求する予定」と伝えた。

写真=写真共同取材団、聯合ニュース

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