グループBTSのメンバージョングクが「2024 People’s Choice Awards」で4部門に堂々と名を連ねた。
11日(以下現地時間)発表された「2024 People’s Choice Awards」受賞候補者名簿によると、ジョングクは「The Male Artist of the Year」、「The Pop Artist of the Year」、「The New Artist of the Year」、「The Collaboration Song of the Year」など4部門に名を連ねた。
ジョングクはこれにより、K-POPソロ歌手としては「People’s Choice Awards」史上最多ノミネート記録を樹立した。グループでは、BTSが2018年と2020年にそれぞれ4部門の受賞候補に指名されたことがある。
Taylor Swift、Doja Cat、Miley Cyrusなど昨年一年間、女性アーティストの活躍が目立つ中、ジョングクは今回の授賞式で「The Pop Artist of the Year」部門に男性歌手としては唯一受賞候補に指名され、その地位を誇示した。
ジョングクは「The Collaboration Song of the Year」では昨年7月に発表されたソロシングル「Seven」で受賞候補に上がった。「Seven」は、米国ビルボードメインソングチャート「ホット100」1位直行、英国オフィシャルシングルチャート「トップ100」最高3位、世界最大の音源ストリーミングプラットフォームSpotify基準全世界最短期間(108日)10億ストリーミング達成など驚異的な記録を残した。
ジョングクは直前の「2022People’s Choice Awards」でチャーリー・プースとのコラボ曲「Left and Right」でK-POPソロ歌手初の「The Collaboration Song of the Year」を受賞したことがあり、2回連続受賞の行方に関心が集中している。
ジョングクは「The New Artist of the Year」と「The Male Artist of the Year」部門受賞候補にも名を挙げた。特に「The Male Artist of the Year」では、昨年米国ビルボード「ホット100」で計16回1位を獲得したMorgan Wallen、2023年Spotifyグローバルチャートで最も多く再生されたアーティストランキング2~4位にランクインしたBad Bunny、The Weeknd、Drakeなどと競うことになった。
一方、「People’s Choice Awards」は1975年に初めて開催されて以来、今年で49回目を迎えるアメリカの大衆文化授賞式だ。映画、TV、音楽など様々な分野を網羅するこの授賞式は、一般投票で受賞者を選び、今年のトロフィーの主人公は2月18日、アメリカの放送チャンネルNBC、E!、ストリーミングサービスPeacockを通じて発表される。
写真=XPORTSNEWS DB、People’s Choice Awards、BIGHIT MUSIC