SMとEXOチェベクシ(チェ、ベクヒョン、シウミン)がチームカムバックを前に劇的な合意をした。
SMエンターテインメント(以下、SM)とチェンベクシは19日、「率直にすべてのイシューを議論する時間を十分に持ち、これまでの誤解により発生した異論を解消し、相互に円満な合意に達することができた」と共同声明を発表した。
チェン、ベクヒョン、シウミンは先月1日、精算資料の未提供と奴隷契約を理由にSMに専属契約解除を通知した。これに対してSM側は「専属契約期間はすでに当社が2018年に最高裁判所から正当と認められた契約条件」と反論し、彼らはの違いを見せた。
これに対してSMはこの日、「当社とアーティスト3人は、相互対等な協議および修正などの過程を進め、今後の関係をさらに強固にすることを約束した」と明らかにした。
また、最初に3人のメンバーが専属契約解除の通知をした時から外部勢力の介入を疑ったSMは「話し合いを通じて第3の外部勢力の介入に関して当社が誤解した部分があった」とも解明した。
両側は「ファンの方々をはじめ、3人を除くEXOメンバー、EXOを信じて待ってくださった方々にお詫びの言葉を伝え、応援してくださった多くの方々のご声援に報いることができるよう最善を尽くす」と伝えた。
EXOは来る7月10日にカムバックする。EXOの完全体カムバックは、2018年12月に発売した正規5集リパッケージ「Love Shot」以来約5年ぶりという点で関心を集めた。 しかし、メンバーのカイが突然の軍入隊にSMとチェンベクシの葛藤が加わった。
彼らの葛藤が解決される前にもSM側は「一生懸命準備した分、アルバム関連のプロモーションは計画通り行われる」と発表した。EXOはSMとチェンベクシの紛争の中でも、今年予告されたカムバックを消化するためにミュージックビデオとリアリティなどを撮影してきた。
両側はEXOの活動に対する意志を示し、チェンベクシも変動なく撮影に参加した。先月12日には7月に発売する7thアルバム「EXIST」の先行公開曲「Let Me In」をリリースした。
久しぶりのカムバックを控え、劇的に葛藤を封印したEXOは問題なく活動を続ける予定だ。SMとチェンベクシが誤解を解いて再び手を組んだだけに、危機を乗り越えたEXOが大衆の大きな愛を受けることができるのか、彼らのカムバックに関心が集まっている。
写真=XPORTSNEWS DB, SMエンターテインメント