不倫疑惑で「不倫男」慰謝料請求訴訟を提起された俳優カン・ギョンジュンの合意の可能性が開かれた。
6日、スターニュースは、韓国ソウル中央地方法院の第209民事単独が、原告A氏がカン・ギョンジュンを相手に提起した5000万ウォン(約5,571万円)相当の相姦男(不貞行為の相手の男)慰謝料請求訴訟について、調整回付決定を下し、双方に調整回付決定謄本を伝達したと報じた。
調整回付とは、裁判所が判決より妥協を通じて双方の葛藤を円満に解決することが望ましいと判断する時、これを誘導する手続きを意味する。これにより、カン・ギョンジュンとA氏の間に合意の可能性が生じたのだ。
カン・ギョンジュンは昨年12月26日、告訴のニュースが伝えられた後、立場を明らかにせず、沈黙を守っている。
続いて8日、彼とA氏が交わしたメッセージの内容が一部公開されると自分のSNSを削除し、彼の前所属事務所であるK Star Entertainment側は「専属契約延長について議論中だったが、今回の事件が発生したため、事件解決まで専属契約延長議論を中止することにした。今回の件で社会的な物議を醸した点、お詫び申し上げます」と明らかにした。
しかし、カン・ギョンジュンはいかなる疑惑にも説明せず、弁護士を選任して訴訟委任状を提出した後、法的対応に乗り出した。
まだ彼は沈黙を守っているが、果たして今回の事件がどのような結論を出すのか関心が集まる。
一方、カン・ギョンジュンは2018年に俳優チャン・シニョンと結婚し、2人の息子を育てている。
写真=XPORTSNEWS