ホームニュースユ・アインにプロポフォールを代理処方した医師、懲役3年求刑…"マイケル・ジャクソンのせい"

ユ・アインにプロポフォールを代理処方した医師、懲役3年求刑…”マイケル・ジャクソンのせい”

ユ・アインにプロポフォールを代理処方した医師、懲役3年求刑..."マイケル・ジャクソンのせい"

俳優ユ・アインにプロポフォールを処方した内容を食品医薬品安全処に報告しなかった医師に検察が懲役刑を求刑した。

5日、検察はソウル中央地裁刑事24単独ユ・ユドンギュン裁判官の審理で開かれた医師A氏の麻薬類管理に関する法律違反(向精神)裁判で懲役3年と追徴金27万ウォン(約3万2千円)を求刑した。

この日、検察は「A氏は計17回にわたり、ユ・アインにプロポフォールを注射したにもかかわらず、麻薬類統合管理システムに入力せず、食品医薬品安全処への報告を漏らした」と指摘した。

A氏は自身にプロポフォールを2回違法投薬した容疑も受けた。

A氏の弁護人は最終弁論で「この事件は被告人(A氏)の問題ではなく、ユ・アインの問題だった。検察の公訴事実とは異なり、被告人はプロポフォールに依存した状態ではない。投薬回数も多くないことを勘案してほしい」と明らかにした。

ユ・アインにプロポフォールを代理処方した医師、懲役3年求刑..."マイケル・ジャクソンのせい"

また、「被告人は自分の過ちを反省し、今年1月に自分の病院を廃業した。プロポフォールは向精神薬に該当しない」と抗弁した。

その際、ポップ歌手のマイケル・ジャクソンに言及することもあった。

マイケル・ジャクソンは2009年、プロポフォール過剰投与による心臓発作で50歳で死亡したことがある。

A氏の弁護人は「全世界的に(プロポフォールを)向精神性薬物に指定した国は韓国だけだ。米国の歌手マイケル・ジャクソンが投薬過程で死亡したため、食品医薬品安全処がポピュリズム的に(向精神薬として)指定した」と述べたりもした。

さらに「故意ではなく過失に近い。懲役刑以上を受けて免許が取り消されるのはあまりにも過酷なので、罰金刑を宣告してほしい」と訴えた。

A氏に対する宣告公判は来月4日に開かれる予定だ。

写真=XPORTSNEWS DB

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