グループFIFTY FIFTYが所属事務所ATTRAKTとの紛争で調整を試みる。
9日午後、ソウル中央地裁民事合意50部(主任部長判事パク・ボムソク)は、フィフティフィフティのメンバー全員が所属事務所ATTRAKTを相手に出した専属契約効力停止仮処分訴訟の調整期日を行う。
この日の調整は非公開で行われる。調整回付とは、当事者間の相互譲歩を通じて訴訟を解決する手続きだ。
調整は原告と被告が合意を通じて紛争を解決することが望ましいと判断された場合に開かれる。調整が成立すると確定判決と同じ効力を持つ。
合意が成立しない場合、裁判所は調整に代わる決定を下すことができる。双方のどちらかが受け入れなければ、再び裁判が開かれる。
去る5月に開かれた最初の公判でメンバーは所属事務所の無能力と契約不履行を根拠に挙げ、ATTRAKTは「取引構造について非常に重大な誤解があるか、意図的に歪曲された説明」とし、背後勢力のためにメンバーと接触すらできないと訴えた。
また、ATTRAKTは背後勢力としてアン・スンイルが代表を務める外注用役業者The Giversを指名した。
FIFTY FIFTYのメンバーたちがATTRAKTとの調整を無事に終えて会社に復帰するのか、それとも両側がまた長い裁判を続けるのか、注目が集まっている。
写真=XPORTSNEWS