ホームニュース韓国の「天才少年」、早期入学した高校に学校暴力で自退を要請

韓国の「天才少年」、早期入学した高校に学校暴力で自退を要請

学校暴力被害の事実を暴露し、ソウル科学高校を自退すると明らかにした「天才少年」ペク・ガンヒョン君が、学校側の休学勧告を拒否し、そのまま自退手続きを行う計画だ。

23日、ペク・ガンヒョンの父親は連合ニュースを通じて、「学校側の1年間の休学勧告を拒否し、自退処理を改めて要求した」と明らかにした。

同日午前、ペク・ガンヒョンの父親と母親はソウル科学高校を訪れ、学校長と面談を終え、ペク・ガンヒョンの父親は「被害者が望んでいなくても学校暴力対策自治委員会(学暴委)を開かなければならない。学校規定上、この手続きが終わって初めて最終的な自退処理になる」と説明した。

また、学校暴力調査までは自退処理が保留されることを伝え、「自退処理が終わるまで(ペク・ガンヒョンが)登校することはない。早く終わらせて、カンヒョンが新しい何かを活気づけることができることを願っている」と意向を伝えたという。

先にソウル市教育庁がソウル科学高校の専担機関を通じてペク・ガンヒョンの学校暴力疑惑を調査することを明らかにした中、ペク・ガンヒョンの父親は、自退理由について持続的ないじめとこれを放置した学校と教師の問題を言及したことがある。

2012年生まれのペク・ガンヒョンは、9歳の時に中学校に早期入学した後、10歳になってソウル科学高校に入学して話題を集めた人物で、41ヶ月当時SBS「英才発掘団」に出演し、メンサ基準IQ 204を記録し、上位0.0001%の英才として名を馳せた人物だ。

ペク・ガンヒョンは今年3月にソウル科学高校に入学したことを伝え、注目されたが、入学5ヶ月後の19日、YouTubeチャンネルを通じて自退を発表した。

その後、ペク・ガンヒョンの父親が息子の自退の背景には学校暴力があったと暴露し、物議を醸した。

写真=ペク・ガンヒョン

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