ホームニュースK-POPファサ、猥褻パフォーマンス論争…“性的テロ”VS“モンスター保護者”

ファサ、猥褻パフォーマンス論争…“性的テロ”VS“モンスター保護者”

ファサ(Hwasa)

歌手ファサのパフォーマンス論争をめぐり、保護者団体と大衆文化界が相反する視線を見せた。

11日、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」(以下「ニュースショー」)では、シン・ミンヒャン学生保護者人権保護連帯代表とキム・ホンシク大衆文化評論家との電話インタビューを通じてファサのパフォーマンス論争について話す時間を持った。

まず、シン・ミンヒャン代表がファサを告発することになった背景について説明した。シン代表は「ファサの行為は不特定多数である大衆がより多く見たため、バーバリーマンよりも悪影響が大きいかもしれない」と話した。

また、過剰対応という批判に対しては「パフォーマンスとはいえ、場所と人によって行われるべきである。予想外の場所で多数を相手にテロのように行われてはいけない」と指摘した。

また、ファサが最近、あるYouTubeコンテンツを通じて、当該論争後、悪評で辛かったと打ち明けた状況に言及すると、シン代表は「反省しない姿は恥ずかしい部分だ」と明らかにした。

ファサ(Hwasa)

キム・ホンシク評論家は、告発が過度だという立場の大衆芸術界を代表して電話インタビューを行った。彼は学生保護者人権保護連帯の告発について「一種のモンスターペアレント集団が芸術的自由に対して過度に介入した事例だと思う」と明らかにした。

最近、瑞二(ソイ)小学校の教師死亡事件を引き合いに出した彼は「子供の教育という理由で過度にすべてに介入する行為の一つ」とし、ファサ事件でも「モンスターペアレンツ集団」の事例だと分析した。

彼は「会場にいなかった第三者である保護者団体が告発して警察が介入するというのは、芸術の基本的な精神や表現の自由の観点から見ても適切ではない。これはまるで観客がいる公演場に親という理由、子どもたちを保護するという理由だけで警察を同伴して乱入した事例だと思う」と述べた。

特に今回の論争のきっかけが公演当時の状況ではなく、現場で撮影された映像がオンライン上で拡散され、保護者団体が告発することになったことを指摘した。彼は「オンライン上で拡散し続け、拡散させた主体、プラットフォームの責任も言及しなければならないが、その部分は除外してファサだけを取り上げて告発するのは、そもそも意図があると考えるしかない」と明らかにした。

最後に、K-POP歌手の芸術と猥褻の基準について評論家は「10代の性商品化問題は徹底的に阻止しなければならない。しかし、ファサは20代後半と聞いている。10代が自ら自分を性商品化してアピールしたわけではない。また、K-POPは英米ポップより健全だ。K-POP全体を性的商品化という問題のジャンルとして見るのは区別する必要があると思う」と説明した。

一方、最近、学生保護者人権保護連帯は去る5月、大学祭のステージで特定の動作で物議を醸したファサを公演わいせつ罪で告発し、ファサは当時パフォーマンスの意図と背景などと関連した警察の調査まで終えた状態だ。

写真=XPORTSNEWS DB

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