ホームニュースK-POP「蜂蜜の太もも」で人気のユイ、実はダイエットへの「強迫観念」に悩まされた

「蜂蜜の太もも」で人気のユイ、実はダイエットへの「強迫観念」に悩まされた

「蜂蜜の太もも」で人気のユイ、実はダイエットへの「強迫観念」に悩まされた

グループAFTERSCHOOL(アフタースクール)出身の女優ユイが「自分の体に満足したことがない」と明かした。これは客観的な視線で見た自分の体ではなく、世間の視線から解放されなかったユイのもう一つの告白だった。

13日に放送されたKBS2TVの芸能番組「クイズバラエティ∼屋根部屋の問題児たち」(以下「屋根部屋」)には、新週末ドラマ「ヒョシム家の各自図生」の主役ユイ、ハ・ジュンがゲスト出演した。

「蜂蜜の太もも」で人気のユイ、実はダイエットへの「強迫観念」に悩まされた

この日、ユイは実の姉と一緒に撮影したボディープロフィール(一定期間の運動や食事制限をして、体を引き締めた後、その姿を写真に収めるというもの)を披露した。一目見てもくっきりとした腹筋に誰もが感嘆の声を上げた。当時、ユイは172cmで50kg台の体型を維持していたという。

ユイは「美容目的ではなく、健康的な体を作るために(ボディープロフィールの)契約をした」とし、「姉が第一子を出産して産後うつ病になった時だったので、姉に一緒にやろうと勧めた。姉は準備期間が短かったが、運動をしていた人なので1ヶ月で10kgを落とした。私は6kg減量した」と説明した。

続いてユイは「自分の体に満足したことがない」と明かし、みんなを驚かせた。

これに対して彼女は「”蜂蜜の太もも”(丈夫でセクシーな太もも)でデビューし、きれいな体が成功の条件だと思った。 若い頃、極端なダイエットをたくさんしていたので、自分の体に満足できなかった。見えるサイズが重要だった」と話した。

「蜂蜜の太もも」で人気のユイ、実はダイエットへの「強迫観念」に悩まされた

2009年、グループ「AFTERSCHOOL」でデビューしたユイは、「蜂蜜の太もも」という修飾語と共に一気に人気アイドルの仲間入りを果たした。その後、当時最高のスターだけをモデルに起用するという酒類を始め、携帯電話、化粧品、ファッションなどの広告界を席巻した。「テレビをつけるとユイが出る」という言葉があるくらいだから、彼女の人気は推して知るべしだった。

当時、ユイの名前の横には、「蜂蜜の太もも」など体型に関する修飾語がタグのように並んでいた。このようにメディアはユイの「健康的な」体ではなく、「きれいな」体を見せた。歌手としての彼女の能力ではなく、外見に関連する言葉ばかりが飛び交った。

「蜂蜜の太もも」で人気のユイ、実はダイエットへの「強迫観念」に悩まされた

この日の放送でもユイは、当時のダイエットを「強迫観念」と「極限」と呼び、「体がきれいでなければ広告も撮影もできないと思った」と打ち明けた。

これに先立ち、ユイはtvNの芸能番組「ON & OFF」に出演し、ある意味、自分を当時の人気アイドルに導いた「蜂蜜の太もも」という修飾語について「『蜂蜜の太もも』という言葉がコンプレックスだった。 それを維持しながら運動するのが大変だった」とし、「人々が拒食症と言われたこともあり、太りすぎたのではと評価された。 だから、大衆の視線に私の体を合わせなければならないという強迫観念が大きかった」と打ち明けた。

「蜂蜜の太もも」で人気のユイ、実はダイエットへの「強迫観念」に悩まされた

極端なダイエットは、ユイだけでなくみんなの話だ。世間は過酷に痩せ、カメラの前に立つ芸能人を「きれいになった」、「魅力が増した」、「ずっと良くなった」と評価し始める。何気なくしていた外見評価一つ一つが積み重なり、芸能人は職業の特性上、より苦しく外的なことに集中する。 そうして極端なダイエットから脱却するのではなく、「無限の束縛」が繰り返される。

外見至上主義は結局、歪んだ視線を生み出し、体と外見に対する絶え間ない欲望を生産してしまう。

この日、ユイは「今はよく食べて、運動も頑張る。(体に対する)コンプレックスが一つもない。とても良い」と健康目的の運動を始めたという近況と一緒にさらに明るくなった笑顔を見せた。

写真=XPORTSNEWS DB、ユイ、KBS 2TV, tvN

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