BTSのジョングクが自身を取り巻く熱愛説について直接釈明した中、過去からBTSメンバーを取り巻く根拠のない熱愛説が再び注目されている。
2日、ジョングクはWeverseライブ放送を通じてファンと交流した。この日、ジョングクは彼女の有無を尋ねるファンに向かって「彼女はいないし、彼女と付き合っていない」とはっきりと言った。
彼は「今は仕事だけをしたいので、必要性を感じていない。もうやめてほしい。彼女はいない」と繰り返し強調した。
続けて「彼女をARMY(ファンダム名)にしよう。今はARMY達しかいない。すっきりしている。僕にはARMY達しかいないので、心配しないで」と付け加え、噂を否定した。
ジョングクがこのような反応を示した理由は、最近、オンラインコミュニティなどで彼を取り巻く根拠のない熱愛説が浮上したため。
ジョングクは過去にもYouTuber A氏を通じてイユビとの熱愛説などに巻き込まれたことがある。この時もジョングクはもちろん、イユビ側も事実無根だという立場を示したため一旦は収まったもののまたもや根拠のない噂に巻き込まれると、きっぱりと立場を明らかにしたようだ。
BTSメンバーが根拠のない熱愛説に巻き込まれたのはジョングクだけではない。A氏はSUGAとIUの熱愛説を提起したり、RMと一般の女性B氏が熱愛中という内容の映像をアップしたりした。これに対してRMは直接Weverseを通じてその女性とは知り合いではないと明かし、熱愛説の証拠として提起したプードルについては友人のプードルだと解明した。
Vはネットユーザーを通じてBLACKPINKのジェニーとの熱愛説が浮上したことがある。二人と推定される男女が済州島でドライブをしているのを目撃したという写真が公開され、熱愛説が提起されたこと。これに対し、両者の所属事務所は何の立場も示さなかった。
ところが、この過程でハッカーと推定される人物がジェニーの携帯電話、クラウドアカウントを流出させる事件が発生し、YGエンターテインメントが個人写真の最初の拡散者に対する捜査を警察に正式に依頼する事態にまで発展した。
その後、5月には二人がフランス・パリのセーヌ川付近を歩いている姿が目撃され、再び熱愛説が浮上したが、特別な立場を明らかにしなかった。
このように、BTSは絶えず熱愛説の中心に置かれ、常にこれを解明しなければならない状況を経験しなければならなかった。 特に大多数の熱愛説が何の証拠もない「カドラ(韓国語で「らしい」の慶尚道の方言で、出処も、内容の真偽もはっきりしないうわさ話を意味)」式の熱愛説であったため、本人たちはもちろん、ファンの疲労度も高まっていった。
アーティストが直接立場を明らかにした以上、これ以上の「カドラ」式の熱愛説を作ったり、探したりしなければ根拠のない噂に巻き込まれる悪循環を防ぐことができるだろう。
写真=XPORTSNEWSDB