香港の俳優チョウ・ユンファが、昨夏に浮上した健康異常説をはっきりと説明した。
5日午後、釜山海雲台区KNNタワーKNNシアターで第28回釜山国際映画祭(BIFF)チョウ・ユンファ記者会見が開かれた。
これに先立ち、チョウ・ユンファは4日に開かれた釜山国際映画祭の開幕式で「今年のアジア映画人賞」を受賞した。
今年の「アジア映画人賞」は、一年間アジア映画産業と文化発展において最も顕著な活動を見せたアジア映画人に授与する賞で、チョウ・ユンファは昨年のトニー・レオンに続いて受賞の主人公となった。
この日、チョウ・ユンファは昨年7月に香港のメディアを通じて伝えられた健康異常説についての質問を受けた。
これに対し、チョウ・ユンファは「病気だと言ったのではなく、私が死んだと(記事に)書いてあった」と陽気に答え、会場を笑わせた。
続けて「毎日毎日起こることなので、全く気にしない。人はある程度の年齢になると、趣味を見つけながら健康を維持しなければならないと思う。私は11月に香港でハーフマラソンを走る。明日も釜山で10kmを走る予定だ」と話した。
今年の釜山国際映画祭では、チョウ・ユンファの新作「ワン・モア・チャンス」(2023)をはじめ、「英雄本色」(1986)、「グリーン・デスティニー」(2000)など3本の映画が上映される。また、チョウ。ヨンファは記者会見をはじめ、ハンドプリンティング、オープントークを通じて韓国の映画ファンと交流する予定だ。
4日に開幕した釜山国際映画祭は、13日まで映画の殿堂をはじめ、ロッテシネマセンタムシティー、CGVセンタムシティー、ロッテシネマ 大瀛(コミュニティBIFF)まで4つの劇場25スクリーンで69カ国209作品、コミュニティBIFF60作品を上映する。
写真=XPORTSNEWS