元VIXX ラビが懲役2年を求刑された。
31日午前、韓国ソウル南部地裁刑事控訴2-3裁判部は、兵役法違反などの容疑で起訴されたラビとヒップホップレーベルGROOVL1Nに所属しているナプラに対する控訴審初公判を行った。
この日、検察はラビに対して「計画的に兵役免除を試みた罪質が悪い」と言い、懲役2年を求刑した。
これに対し、ラビ側の弁護人は「被告人は捜査段階で過ちを認め、反省している。そして、原審判決に対して被告人は控訴していない」と主張した。
これに先立ち、8月、ソウル南部地裁刑事単独のキム・ジョンギ判事の審理で開かれた1審で、ラビは懲役1年・執行猶予2年・社会奉仕120時間を、ナプラは懲役1年を宣告された。
その後、検察側はラビ、ナプラなど計9人の兵役法違反容疑の1審判決に不服して控訴状を提出した。ナプラ側も控訴状を提出した。当時、ラビ側は1審の結果を受け入れ、控訴状を提出しなかった。
その後、ラビは「この間の私の愚かな選択により、申し訳ない気持ちで毎日反省する日々を過ごしている」と言い、「便法を使った自分が恥ずかしい。皆それぞれ事情があり、守るべき理由があるのに、私は他人に被害を与える選択をした。私が生きてきた態度を振り返り、より良い人間になるように固く誓っている。欠点だらけの人間だが、過ちを忘れずに生きていきたい」と最終弁論を直接行った。
一方、ナプラは公務執行妨害容疑に対する無罪を主張し、弁論を終結せずに公判を続ける。ナプラ側の弁護人は、「召集解除の申請と関連する偽計による公務執行妨害および偽計行為が存在しないか、強制したとは考えにくい」と無罪を主張した。このほか、量刑について不当性を主張した。
また、ナプラ側は関連人物を証人として要請し、裁判所は判断後、申請を受け入れる予定だ。このほか、ナプラ側は今後、最終陳述前のプレゼンテーションを通じて無罪主張を続けると強調し、注目を集めた。
一方、ラビは昨年12月に拘束起訴され、裁判中の兵役ブローカーのク某氏と共謀し、虚偽のてんかんの診断で兵役免除を試みた疑いを受けている。
ナプラは韓国ソウル瑞草(ソチョ)区庁の社会服務要員服務中、所属会社である「GROOVL1N」の共同代表のキム某氏、ク某氏などと共謀し、うつ病症状の悪化を装って服務不適合判定を受けようとした疑いを受けた。
ラビとナプラの控訴審2次公判は来る11月24日に開かれる予定だ。
写真=XPORTSNEWS