ホームニュースインタビュー『恋人』 パク・ジョンヨン "アン・ウンジンとの崖シーン、生きててくれてありがとうというコメントに「泣」" 【インタビュー②】

『恋人』 パク・ジョンヨン “アン・ウンジンとの崖シーン、生きててくれてありがとうというコメントに「泣」” 【インタビュー②】

『恋人』 パク・ジョンヨン アン・ウンジンとの崖シーン、生きててくれてありがとうというコメントに「泣」

(インタビュー①に続き) 「ジョンジョンイより私の方が元気なんですって」(笑)

ジョンジョンイの姿はどこにもない。ブルーカラーのニットを着用し、髪を高く結んで若々しい雰囲気を漂った。

MBCドラマ『恋人』でユ・ギルチェ(アン・ウンジンの劇中役)の小間使いであり、しっかりした性格のジョンジョンイ役を演じて印象を残した俳優パク・ジョンヨンの話だ。

「ジョンジョンイはとてもかわいいですよね。 私はジョンジョンイのように元気な魅力や活発さはなく、落ち着いていると思うのですが、(周りから)もっと活発だと言われました。 私の中でジョンジョンイの姿を見つけようとしました。 そうすればジョンジョンイに没頭できると思いました。 後半では私からジョンジョンイを探すより、内容にもっと集中しました」

『恋人』 パク・ジョンヨン アン・ウンジンとの崖シーン、生きててくれてありがとうというコメントに「泣」

ジョンジョンイはギルチェとの崖シーンで、他の女性たちのように崖から飛び降りて自決しようとした。しかし、「私が守ってあげる」というギルチェの言葉に生きることを決意する。

蛮人に捕まって体が汚されるのではないかという恐怖心と、捕虜になるくらいなら命を絶つという選択をしなければならないという挫折感、それにもかかわらずギルチェと抱き合って生きることを決意するまで、ジョンジョンイの複雑な感情をリアルに表現した。

「終了後、『恋人』を面白く見てくれたファンの方が “ジョンジョンイが崖から飛び降りずに生きていてくれてありがとう”というコメントをくれたんです。 私も涙が出てきて”泣”という返信をしました」

『恋人』 パク・ジョンヨン アン・ウンジンとの崖シーン、生きててくれてありがとうというコメントに「泣」

ジョンジョンイにとってギルチェは単なる主従関係を超えて、姉妹のように親密な関係だった。パク・ジョンヨンは「愛しい存在」と切なく語った。

「ダイアリーデコみたいにギルチェを飾るのです。ジョンジョンイはギルチェを飾ることに本気です(笑)。ギルチェがいなかったら、ジョンジョンイは4話で丙子の乱が始まった瞬間に死んでいたかもしれません。 若くて世間知らずの人なんですが、ギルチェが何度も死の淵から救ってくれました。 そういう点で、ジョンジョンイにとってギルチェは命の恩人であり、唯一の家族ではないかと思います」

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パク・ジョンヨンは自分のチャンネルに「私はジョンジョンイとして生きた1年がとても幸せだったから、ジョンジョンイもずっと幸せでいてほしい」と投稿し、ジョンジョンイというキャラクターに愛情を見せた。

ジョンジョンイの未来はどうなると思うかと尋ねると、「ウシンジョンの南原分店がグジャム(パク・カンソプ)のものですが、ジョンジョンイのものになると思う。 結婚式の撮影の時もグジャム先輩に南原分店は私のものだと言った」と笑みを浮かべた。

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視聴率12.9%と話題性1位を記録した『恋人』で人気を博したパク・ジョンヨンは1997年生まれで、2017年に映画「ゆりの夏(英題:Yuri in Summer)」でデビューした。

様々なスクリーン作品を通じて着実に実力を積み重ね、最近では「あなたの願いを言えば」、Disney+ドラマ「代理リベンジ」、Netflix「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」などに出演した。

「小学校3、4年生の頃、父の職場が中国にあったので、姉と私だけ中国に行きました。 上海で韓国の学校に通い、中国で中1まで過ごしました。 家に一人でいる時間が多くなり、テレビをつけっぱなしで過ごすのが日常だったのですが、その時、ドラマや映画を見ながら俳優という職業が身近に感じられました。 小学校の頃はやりたいことがたくさんありますよね。全部はできないので、俳優をしていろんな仕事を経験するのが面白そうだと思いました。 そして、高校生になってから、やらないと後悔すると思いました。 映画科を目標にして大学進学を準備して、短編映画を撮影しました。 現場がどんなに辛くても、撮影現場に行きたくなるのを見ると、仕事の満足度が高いようです」

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ロールモデルとしては俳優パク・ジョンミンを挙げる。

「映画『空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯』を観て、パク・ジョンミン先輩のエッセイを読みました。 ソン・モンギュ烈士について熾烈に分析していました。 ソン・モンギュ烈士が安置されている墓を訪ねたという話が書かれていました。私もこのように激しく人物を分析してみたいと思いました。 私が考えた俳優の理想郷ととてもよく合う先輩でしたので、作品を探し始めたのですが、作品を見るたびにとてもキャラクターをよく表現したと思いました。 私もあのような俳優になりたいと思いました」

パク・ジョンヨンは、様々な役を演じて多くのことを経験したいと言った。キャラクターとして記憶に残る俳優になることが彼女の願いだ。

「機会があれば、様々なキャラクターを見せたいです。 20代には制服をたくさん着たいです。 制服をあまり着られなかったのですが、青春物語のような作品をやって、制服を長く着てみたいです。 韓服をまた着るのもいいです。

視聴者が見るとき、作品が終わったら、その人物のその後の人生を考えさせられるような俳優になりたいです。 視聴者が”この俳優はどこであの役を演じたんだろう”と思われるように作品の中の人物として印象に残ってほしいです」

写真=XPORTSNEWS DB、MBC

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