カンボジアで死亡したまま発見された韓国人女性がBJアヨン(本名ビョン・アヨン)であることが明らかになった中、生前、故人が新しい人生を誓った投稿が注目され、悲しみを引き起こしている。
12日、現地報道などによると、カンボジアの首都プノンペン近郊のカンダル州の工事現場で、水たまりに捨てられた韓国人女性の遺体が発見された。
被害者はカンボジアを旅行中だったインターネット放送人だと知られていたが、現地メディアはこの日、彼が33歳の韓国人女性ビョン・アヨンだと身元を明らかにした。
ビョン・アヨンはアフリカTVとYouTubeなどでBJアヨンとして活動してきた。 彼はアフリカTVのチャンネル登録者16万人、インスタグラムのフォロワー25万人などを保有する有名BJでありインフルエンサーだ。
去る3月17日にはSNSに「私、BJを清算しました。 当分の間、一般人として生きています。 韓国に帰ってYouTubeに私の真実性が込められた映像一つ上げます。 私も聞いて報告したことが多いですが、ただアヨンの考えはこうなんだなと思って見てください」と長文の文章を残した。
また、ビョン・アヨンは「いつも言いますが、私はコミュニケーションが好きです。 勇気を出してDMしてください。 既読無視しません。 代わりに変な文章は無視します。頑張って生きようね」と、新たなスタートを告げる決意を綴っており、悲しみに包まれた。
突然の悲報が伝えられた後、彼のSNSには知人とファンの追悼文が続いている。特に、去る11日は故人の誕生日だったことが知られ、悲しさを増した。
一方、カンボジア警察は死体を遺棄した容疑などで30代の中国人夫婦を検挙した。彼らは先月4日、自分たちが運営する病院を訪れた故人が治療中に突然発作を起こして死亡したと警察に陳述したという。
現地メディアなどによると、ビョン・アヨンは今月2日にカンボジアに入国し、2日後に病院で輸液または血清注射を受けて死亡したという。一部では、彼が顔がひどく腫れた状態で発見されたことを理由に暴行の疑惑を提起する声もあった。
写真=BJアヨン