グループBTSのメンバーが忠清南道(チュンチョンナムド)論山(ノンサン)で団結した。
11日午後、RMとVは忠清南道論山訓練所に入所した。二人は5週間の基礎軍事訓練を受けた後、陸軍の現役として兵役を始めることになる。
特にVは陸軍首都防衛司令部軍事警察団特殊任務隊(SDT)に志願したという。彼らの除隊予定日は2025年6月だ。
RMとVは午後1時20分頃、別段の挨拶もなく、すぐに営内に移動した。
歌謡界によると、入隊現場にはメンバーのジン、J-HOPE、SUGA、ジミン、ジョングクが一緒にいたという。このうち最年長ジンは昨年12月、J-HOPEは今年4月にそれぞれ入隊し、SUGAは昨年9月から社会服務要員として勤務している。
兵役履行中のメンバーは休暇を取ってメンバーの見送りに出かけた。BTSの緊密な友情を垣間見ることができる場面だ。
同日午前、陸軍訓練所の入営審査場は比較的静かな様子だったが、午前11時頃、RMとVはもちろん、多数の兵士や家族が入営審査場に到着し、多くの人が集まった。軍・警察などは突発的な事故や危機的状況に備えて統制を開始した。
また、現場には一部のファンが待機していた。ファンたちは警察や軍関係者、所属事務所から出てきた警護員の統制に従い、成熟したファンマナーを見せた。また、Vの顔とファンのメッセージがラッピングされた大型バスで応援を伝えたりもした。
その後、ジンはSNSに「ケガをしないで気をつけて行ってらっしゃい 我が子たち」という文を残し、愛情を見せた。
J-HOPEとのツーショットには「兵長伍長(休暇中)」と兄貴分のフォースを見せつけたりもした。
普段からRMと親しいと言われている歌手兼プロデューサーのJunkyardも挙手敬礼をするRMの姿を掲載し、目を引いた。
当日入隊を前に、VはファンコミュニケーションプラットフォームWeverseに「たくさん会いたい。実はARMY(公式ファンクラブ名)と当分の間、幸せな思い出を過ごせないのが残念で、それだけを除けばいいのだが、ARMYに会えないのが一番辛い」とし、「18ヶ月という長い時間、私が本当にたくさん健康になって戻ってくるので、ARMYも健康に気をつけて、毎日幸せなことを探していたら、『じゃーん!僕来たよ!』と言って現れる」と話した。
RMは前日、Weverseを通じて「過去10年間、BTSとして生活できてとても幸せだった。ずっと口癖のように言ってきたが、終わりはまた始まりだから。 終わってしまえば、別の良い何かが私たちを待っていると信じて疑わない」と伝えた。
一方、ジョングクとジミンは12日、最年長ジンが助教として服務している陸軍第5歩兵師団新兵教育隊に同入隊する予定だ。BTSは全員が兵役を終えた状態になる2025年の完全体活動を見込んでいる。
写真=XPORTSNEWS、JIN、Junkyard