歌手フィソンの残念な近況にネットユーザーの関心が集まっている。
16日、フィソンは「久しぶりです。極度の精神的苦痛のせいで、しばらく家に隠れていました」と複数の写真と一緒に文章を掲載した。
そして「久しぶりにヘアセットをしてみました。 もう少し頻繁にニュースをアップします」と付け加えた。写真の中でフィソンはパーマをかけた姿だ。ややむくんだ姿で以前とは違う顔が目を引いた。
フィソンは去る2019年9月から3ヶ月間、12回にわたるプロポフォール購入と11回の常習投薬の疑いで起訴された。当時、フィソンは懲役1年に執行猶予2年を宣告され、裁判所は社会奉仕40時間、薬物治療講義40時間受講、罰金6050万ウォン(約662万円)を命じられたことがある。
当時所属事務所はフィソンがうつ病、パニック障害など精神科治療を受けているという立場を明らかにした。
フイソンは執行猶予判決から2ヶ月後の2021年12月にはクリスマスコンサートを開催し、ドラマのOSTに参加するなどの活動を続けた。2022年末には20周年記念ファンミーティング兼コンサートを開催した。
その後、特に活動を続けていなかったフィソンは今年4月、「アルコール依存症から抜け出した記念として思わず書き散らかしてみたコンセプト」とし、「お酒を一杯でも飲んだら」というタイトルの歌詞を作成した。
続いて「うつ病無気力症男性更年期」、「どうすれば体重が減るのか」、「僕がそんなに辛そうに見えるのか」と自分の境遇を嘆く文章を上げたりもした。続いて7月には「うつ病が嘘だとか、仮病だとか、妄想や錯覚だと主張する人間がいるなら、現代最悪の殺人者はその者だ」という文章を投稿し、多くのネットユーザーの心配を呼んだ。
その後、5ヶ月後にSNSに近況を伝えたフィソンは、まだ「極度の精神的苦痛のため、しばらく家に隠れていた」と話した。
ネットユーザー達は「待ってる」、「蟄居生活やめてしょっちゅう顔を見せてほしい」、「頑張ってください」、「会いたかった」などの反応を見せた。
写真=XPORTSNEWS DB, フィソン