ホームニュース検察、パク・スホン実兄に懲役7年・兄嫁に懲役3年求刑「悔しくて胸が痛い」と涙

検察、パク・スホン実兄に懲役7年・兄嫁に懲役3年求刑「悔しくて胸が痛い」と涙

検察、パク・スホン実兄に懲役7年・兄嫁に懲役3年求刑「悔しくて胸が痛い」と涙

検察が横領容疑を受けるパク・スホン実兄夫婦に対し、それぞれ懲役7年、懲役3年を求刑した。

検察は10日午後、ソウル西部地方法院刑事合議11部の審理で開かれた10回目の公判で、特定経済犯罪の加重処罰等に関する法律(横領)違反の疑惑を受けるパク・スホンの実兄パク某氏に懲役7年、兄嫁イ某氏に懲役3年を求刑した。

パク・スホン実兄夫婦は2011年から2021年まで10年間、パク・スホンのマネジメントを担当する過程で、会社の資金とパク・スホンの個人資金など計61億7,000万ウォン(約6億8,286万円)を横領した疑いがある。61億7,000万ウォンの公訴容疑のうち、実兄夫婦が認めたのは約3,700万ウォン(約409万円)の弁護士費用と不動産管理費だ。

検察、パク・スホン実兄に懲役7年・兄嫁に懲役3年求刑「悔しくて胸が痛い」と涙

第9回公判では、双方の意見書を確認する手続きが行われ、パク・スホンの実兄は弁護士費用関連容疑2件と不動産管理費の計3件の横領容疑のみを認めた。一方、兄嫁は「名義を使っただけだ」と公訴されたすべての容疑を否定した。

この日、検察はパク・スホンの実兄に対して「横領内容を隠蔽した上、パク・スホンは致命的なイメージダメージを受けた」とし、「裁判過程で主張を覆すなど態度が悪いが、初犯であることを考慮した」と述べ、懲役7年を求刑した。

兄嫁のイ氏に対しては「個人生活に法人の資金を多数使用したのに反省がない」としながらも「ただ、初犯であり、主犯は夫のパク某氏であることを考慮した」と述べ、懲役3年を求刑した。

最終陳述でパク氏は「この事件が起きるまでは、両親に孝行し、友情深い兄弟として描かれていた。 しかし、どうしてこのようなことが起きたのか、耐え難いことが起こり、夢のようだ。保険金を得ようとする悪徳な人物に誤解された」とし、「私はパク・スホンを子供のように育てた。 それは変わらない事実だ。間違った報道内容を訂正することもできたが、自分の顔に唾を吐くようなものだから我慢している。スホンをこうして見守ったのに、知らなかった部分については罪を問われるだろうが、悔しくて胸が痛む。以前のようにお互いを大切にする家族に戻してほしい」と涙を流した。

イ氏も子供たちが精神的な苦痛に苦しんでいるとし、「私たち夫婦ができることがなくて苦しい」とし、「夫は弟のために誰よりも激しく生きてきたので、胸が痛くて残念な気持ちしかない。どうか恨みを察してほしい」と伝えた。

一方、パク・スホン実兄夫婦の横領容疑に関する判決公判は2月14日午後2時に開かれる。

写真=XPORTSNEWS DB

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