多くの芸能人がプライバシーを侵害する追っかけファンによる苦痛を訴えた。
ジェジュンは22日、自身のアカウントに追っかけタクシーに向けて警告をした。彼は「区間ごとに待っている追っかけタクシー。客が追いかけてというから行かなければならないというドライバー、車の中で無線で作戦を遂行するように一人の人間の大切な時間と感情を踏みにじる嫌がらせで収益を上げるあなたたち。本当にプロらしいプロセスは相変わらずだった」と、追っかけタクシーを直接撮影した映像まで掲載した。
また、「車両全部のドライブレコーダー映像を含め、撮影して今後もさらに情報を収集する予定だ。私生活と人間の苦痛を収集するあなた方は重い処罰を受けることを願う」とし、「『ジェジュンさんが結婚したら式場にも必ず行きます』という恐ろしい一言を今でもよく覚えている。絶対守ってくれ、ぜひ刑務所で暮らしてほしい」と警告した。
特にジェジュンが一緒にアップした写真の中には、中国語と日本語に翻訳された追っかけタクシーを宣伝するチラシまで含まれており、その深刻さをうかがわせた。
EXOのメンバーたちも何度も追っかけファンによる苦痛を訴えたことがある。ベクヒョンは去年3月、ファンコミュニティのbubble「ボーカルレッスン終わり! でもボーカルレッスン場の前に来ないでほしい」とし、「武林の達人のように(レッスンを)受けて行きたいけど、少し頑張っているのがバレる気分」と、追っかけファンが来たことを示唆する書き込みをした。
ベクヒョンは過去、インスタグラムのライブ放送中に絶え間なく電話をかける追っかけファンの番号を直接公開したことがある。行き過ぎた行動だったが、これによりこれまでどれだけ苦しんできたかを証明した。
EXOのセフンも2021年、インスタグラムライブを通じて近況を伝える過程で、何度もかかってくる電話に「お願いだ。電話しないで」と訴えた。彼は「本当に携帯電話に一日に100通は来る」とし、「わざと番号を変えない。 なぜなら、変えても電話が来るからだ。 それがもっと面倒だ。だから変えていない」と話した。
BTSのVは家まで訪ねてくる追っかけファンによるストーカー被害を受けた。ある女性はVの家を訪ねてきて婚姻届などを渡し、ストーカー処罰法違反で現在立件され、調査を受けている。
また、ジョングクは一部の追っかけファンが自宅の住所を調べて宅配便などを送ると、「家に宅配便を送らないで。また送ってきたら領収書の注文番号を照会して措置を取る」と強く警告したことがある。
現在、所属事務所BIGHIT MUSICはメンバーに対するプライバシー侵害と関連し、「安全を脅かすストーカー犯罪に対しては、無差別原則で対応している」と明らかにした。
過去には過度なファンの愛として見る傾向もあったが、追っかけファンによってスターたちが長い間苦痛を経験していることを何度も訴え、もはやファンの心ではなく犯罪として扱われている。特に、ストーカー処罰法が施行され、追っかけに対する鉄槌が下されている中、それでもまだ消えない追っかけ文化に対する失望感が大きい。
写真=XPORTSNEWS DB