グループ(G)I-DLE(ジー・アイドゥル)の新曲歌詞が放送不適格判定を受けた。
24日、KBSが公開した歌謡審議結果によると、(G)I-DLEの2ndフルアルバム「2」の収録曲「Wife」は歌詞の一部が問題となり、放送審議を通過できなかった。
KBSによると、「Wife」の歌詞は過度にセンセーショナルに描写されたという理由で放送不適格判定を受けた。歌詞の中には「それだけじゃないよ 上にあるチェリーも食べてくれ」、「頭からつま先までただチョップ(chop)、チョップ(chop)、チョップ(chop)、チョップ(chop)」、「学んだら今度こそ君も乗ってみろ」、「もしうまくやれば私もお腹も満腹で気持ちいいからもっと深く飲み込んでしまう」などが問題になっている。
続いて別の収録曲「Rollie」は、特定の商品のブランドを言及し、不適格判定を受けた。「Wife」の作詞および作曲と編曲にはソヨンが参加し、「Rollie」にはウギが作詞に参加した。
これにより「Wife」と「Rollie」はKBSで聞くことができなくなった。(G)I-DLEがKBSでの活動を望むなら、歌詞を修正して再審議を受けなければならない。
「Wife」の歌詞をめぐって世間の反応はまちまちだ。扇情的な歌詞について、(G)I-DLEが未成年ファンが少なくないだけに、悪影響を及ぼす可能性があるという指摘が続いている。一方では、メンバーが未成年者ではなく全員成人であり、表現の自由を守らなければならないということ。また、解釈の余地が多様な歌詞であるだけに、消費する大衆によって意味も変わるのではないかという擁護の立場もあり五分五分だ。
「Wife」の歌詞に対するセンセーショナルな指摘が続く中、一方では(G)I-DLEのカムバックに対する関心も自然に続いている。音楽的な新しい試みの中で、タイトル「Super Lady」で見せる新しさに対する期待が高まっている。来る29日に帰ってくる(G)I-DLEが2枚目のフルアルバムの中にどんな多彩さを盛り込んでいるのか、注目が集まっている。
写真=XPORTSNEWS DB、「Wife」ミュージックビデオキャプチャー