映画「6時間後に君は死ぬ」（監督イ・ユンソク）がメインスチールカットを公開した。
「6時間後に君は死ぬ」は、日本の推理小説の巨匠、高野和明の同名小説を映画化した作品で、高野和明は最近11年ぶりに発表した新作「踏切の幽霊」が日本の大衆文学作家に授与される最も権威ある賞である直木賞候補に上がり、巨匠の品格を改めて見せた。
2001年のデビュー作「13階段」で江戸川乱歩賞を満場一致で受賞し、2011年「ジェノサイド」で日本推理作家協会賞を受賞した名実ともに日本を代表する作家である。
全6編の短編で構成された小説「6時間後に君は死ぬ」は、ある男の予知によって未来への苦悩に陥る人物たちの物語で、出版当時、推理サスペンス展開と超能力という超自然的な素材を組み合わせた新しいジャンルとして注目された。
ベストセラー作家、高野和明の同名小説を映画化し、注目を浴びているミステリー感性スリラー「6時間後に君は死ぬ」の主人公ジュヌ役には、グローバルな人気を博しているグループNCTのメンバー、ジェヒョンを起用。
彼は初のスクリーン演技に挑戦し、死を予知するミステリアスな人物ジュヌに完璧に変身し、独特で神秘的な雰囲気でスクリーンを支配する予定だ。
また、ジョンユン役は、「人間レッスン」、「マウス」、「時速493キロの恋」、「禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー」、「ソウル・バイブス」まで幅広い演技スペクトルを披露したパク・ジュヒョンが担当し、死の予告を受けたキャラクターをどのように表現するのか期待を高める。
ジェヒョンとパク・ジュヒョンに続き、クァク・シヤン、キム・ミンサンなどの演技派俳優が加わり、映画への関心がさらに高まる「6時間後に君は死ぬ」が後半作業を終え、EFMから本格的な海外セールを開始し、公開されたスチールカットはミステリー感性スリラージャンルの魅力を放つ。
公開されたスチールカットは、未来を見る男ジュヌ（ジェヒョン）が、彼が死の予告をするジョンユン（パク・ジュヒョン）の腕を掴んでいるシーンで、恐怖に襲われたようなパク・ジュヒョンと彼の腕を掴んでどこかを見つめるジェヒョンの姿は、完璧なスリラーケミ（ケミストリー、相手との相性）を作り出し、映画への期待感を高めている。
「6時間後に君は死ぬ」は2024年下半期に公開予定だ。
写真=トリプルピクチャーズ
