ホームニュースK-POPNCT テヨン'TAP'MV、時期尚早の変色論議 "パロディラインを超える" vs "単純なコンセプト"

NCT テヨン’TAP’MV、時期尚早の変色論議 “パロディラインを超える” vs “単純なコンセプト”

NCT テヨン'TAP'MV、時期尚早の変色論議 "パロディラインを超える" vs "単純なコンセプト"

NCT(エヌシーティー)のテヨンが8ヶ月ぶりに新曲を発売してソロでカムバックした中、彼のミュージックビデオをめぐって論争が続いている。

テヨンは26日午後6時、2ndミニアルバム「TAP」を発売し、同名のタイトル曲で活動を開始した。

「TAP」は、グルーヴィーでモダンなドラムと808ベーストラックにロック、ブルーススタイルのギターサウンドが調和したユニークな魅力のヒップホップ曲で、多彩な楽器の上に流れる中毒性があり、聞き取りやすいラップが聴かせる楽しさを加えた。

そのため、ミュージックビデオにも多くの関心が集まっていたが、ミュージックビデオが公開されると賛否両論を呼んでいる。

NCT テヨン'TAP'MV、時期尚早の変色論議 "パロディラインを超える" vs "単純なコンセプト"

オープニングでテヨンは、畳がいっぱいの部屋で初めてのおつかいをすることになったと興奮した様子を見せた。これと共に上部に「テヨンのおつかい」という字幕があり、これは1991年から放送されている日本の長寿番組「はじめてのおつかい」をパロディ化したもの。

日本現地で撮影されただけあって、テヨンは東京を歩き回り、ゲームセンターに立ち寄って UFOキャッチャーをしたり、銭湯で団子を買いに行ったりする姿を見せた。ミュージックビデオの後半では、日本の番組のようにスポンサーを字幕で表示する方法をパロディー化した。

これをめぐって、一部では残念だという反応を示している。たとえ日本の番組をパロディー化するものであっても、あえて日本色が濃く出るように撮影する必要はなかったというのが彼らの主張。 特にお団子が日本の代表的なスナック菓子である以上、韓国国内で撮影して餅を買ってくるように変えても十分だったという意見が多かった。

また、日本でのアルバムでもないのに、ミュージックビデオに日本語の字幕が多いことにも疑問を呈する人もいた。 特にテヨンが日本人メンバーでもないのに、日本風のミュージックビデオを作ったのは理解できないという反応もあった。

ただ、単に日本のオールロケで撮影しただけで、大きな問題はないという反応もあった。 また、ミュージックビデオが芸能をパロディー化することをコンセプトにしているため、それ自体は問題ないとの意見もあった。

一方、テヨンの新曲「TAP」の振り付けはLEEJUNG LEE(リジョン)が担当し、「STREET WOMAN FIGHTER」シーズン2で有名な日本のダンサーチームのTSUBAKILLがミュージックビデオに出演した。

写真=’TAP’ミュージックビデオキャプチャー

DAILY BEST

POPULAR PHOTO