グループ「FIFTY FIFTY」をめぐる騒動が続いている。
27日、所属事務所ATTRAKTはFIFTY FIFTYの公式ファンカフェ閉鎖と関連し、「当社で行ったことではなく、外部勢力によるアカウント無断乗っ取りにより、閉鎖関連の掲示物がアップロードされたことが確認された」と伝えた。
続いて所属事務所は「現在、公式ファンカフェアカウントは復旧され、ファンの皆さんの円滑なファンカフェの使用と再発防止のために措置を取っている」と状況を伝えた。
さらにATTRAKTは同日午後、「江南警察署に株式会社The Givers(ザ ギバス)の代表アン・スンイルら3人を相手に告訴状を提出した」と明らかにした。
ATTRAKTによると、The GiversはATTRAKTと用役契約を締結してプロジェクト管理及び業務を遂行してきた会社で、The Giversは業務引継ぎ過程で引継ぎ遅延と会社メールアカウント削除など業務妨害と電子記録等損壊、詐欺及び業務上背任行為をした。
また、所属会社は「The Giversは海外作曲家から音源「Cupid」を購入する過程でATTRAKTに著作権購入に関する情報を提供することもなく、本人及び本人の会社が著作権をこっそり購入する行為をした」と主張した。
これに先立ち、FIFTY FIFTYの所属会社が内紛を経験していることが明らかになった。所属事務所は去る5月、メンバーのアランが手術を受けた後、2ヶ月の回復期が必要という診断により、アランを含む他のメンバーにも休息期間を与えたことを明らかにした。
これと共に、新しい契約締結を誘導する外部勢力がいるという立場を伝え、「アーティストたちが誤った判断をし、有効な専属契約を無視して自分たちと契約を締結するように誘導する違法な行為を犯している」と明らかにした。
その後、ATTRAKTはメンバー強奪試み事件の背後にある外注委託業者とワーナーミュージック・コリアが関係しているように見えるとしたが、彼らの海外流通業務を担当したワーナーミュージック・コリアは「事実無根」と否定し、遺憾の意を表した。
一方、FIFTY FIFTYは今年2月に発売した「Cupid」で米国ビルボードの主要チャートである「ホット100」チャートに入った。この曲はショートフォームコンテンツなどを通じて口コミで海外で大きな反響を呼び、FIFTY FIFTYはK-POPガールズグループ史上最短期間ビルボード進出という記録を立て、「中小(芸能企画会社)の奇跡」と呼ばれた。
写真=XPORTSNEWS DB