イルカ誘拐団の代表兼監督であるシン・ウソクがNewJeans(ニュージーンズ)の「Cool With You」ミュージックビデオに対する裏話を伝えた。
去る7日、YouTubeチャンネル「チンチャクマン」のライヴに出演したシン・ウソク監督は、NewJeansの「Cool With You」ミュージックビデオ制作に関する話を伝えた。
シン監督は、映画やOTTシリーズの演出を準備中、ミュージックビデオ制作の提案を受けたという事実を伝えた。彼は「提案を受けてから趣旨に共感したことがあった。ミン・ヒジン代表と話をした時、ミン・ヒジン代表が伝えようとするその趣旨に共感し、正しい方向だと思い、ミュージックビデオで伝えたい話ができた」と話し、作業中の映画やOTTシリーズの作業を後回しにしてミュージックビデオの作業に没頭したという。
さらに「Cool With You」のミュージックビデオに香港出身の俳優トニー・レオンがノーギャランティで出演して話題を集めたことについても言及した。
彼は「ミン・ヒジン代表が実現させたんだ。シナリオと役の情報を伝えたところ、役がとても気に入ったというので出演が決まりました」と裏話を語った。
続けて「(トニー・レオンの登場シーンは)すべて合成で撮ったものだ。ミュージックビデオはスペインのバルセロナで撮影したが、トニー・レオンは東京で撮影した。グリーンスクリーンで撮影した。 トニー・レオン登場シーンは)すべて想像して演じたもの」と説明した。
また、トニー・レオンがとてもプロらしい姿を見せたと言及した。シン・ウソク監督は「撮影前に自分が考えたキャラクターについて分析をしていたので、それについて前日会って話して撮影した」とし、「トニー・レオンと仕事をしたことだけでも光栄だし、(トニー・レオンは)とても気さくだ。ミーティングの時もそうだし、撮影の日もそうだし、マネージャーなしで一人で来てミーティングして撮影する」と話した。
彼は「態度がプロフェッショナルだと思ったのが、シナリオを『恋する惑星(Chungking Express)』のアートディレクターと研究していた。 『白髪だったらいいな』、『衣装もこういうのがいいな』と衣装も自分で購入してきた」と付け加えた。
写真=「Cool With You」ミュージックビデオキャプチャ