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「ONE PIECE」実写化、netflixグローバルTV部門で1位を獲得

「ONE PIECE」実写化、netflixグローバルTV部門で1位を獲得

Netflixの「ONE PIECE」が公開後、グローバルファンから愛されている。

日本漫画史上最高の販売部数を記録した尾田栄一郎の漫画「ONE PIECE」を実写化したNetflixシリーズ「ONE PIECE」がNetflixグローバルTV(英語)部門で1位にランクインした。日本をはじめ、ブラジル、ドイツ、エジプト、インドネシアなど46カ国で1位を獲得し、93カ国でTOP10リストに名を連ねた。

Netflix TOP 10のウェブサイトによると、8月31日公開後1,850万ビュー、視聴時間1億4,010時間を記録し、「ONE PIECE」に向けたファンの熱い反応を証明した。

「ONE PIECE」は、悪魔の実を食べて特別な能力を持つようになった少年モンキー・D・ルフィが海賊王ゴールド・ロジャーが残した宝物「ONE PIECE」を探し、仲間を集めて「グランドライン」に向かう物語だ。

「ONE PIECE」は、海賊王を夢見るルフィが東の海の様々な島々で仲間たちと海賊船ゴーイングメリー号に出会う麦わら一味の冒険の序章を描いた。Netflixシリーズ「インパーフェクト」、「そしてサラは殺された」のイニャキ・ゴドイがルフィを演じた。

自分が想像できる最も元気な子としてルフィを描いた織田栄一郎は、「ルフィのような人が見つかるか」と心配していた。しかし、「数多くのオーディションの中からイニャキを見つけ、笑みがこぼれた。僕が漫画で描いた通りの人だったので、直感的に”ルフィだ”と思った」と振り返る。

「フィアー・ストリートPart2/1978」のエミリー・ラッドは、泥棒猫の愛称で呼ばれる航海士ナミを演じた。エミリーは「『ONE PIECE』は私の好きな漫画の一つで、いつもナミに惹かれていました」と作品への愛情を隠さなかった。

「ONE PIECE」実写化、netflixグローバルTV部門で1位を獲得
One Piece. (L to R) Colton Osorio as Young Luffy, Peter Gadiot as Shanks in season 1 of One Piece. Cr. Courtesy of Netflix © 2023

ナミのように髪を染めてカットしたのはもちろん、子供の頃にタンブリングや宙返りをした映像をアップするなど、オーディションのチャンスを得るために努力した。 「るろうに剣心 最終章:The Final」の真剣佑は、海賊ハンターのロロノア・ゾロを演じた。

真剣佑は「『ONE PIECE』は私の人生に常に存在し、大きな部分を占めています。日本人として『ONE PIECE』を知らないということはありえないし、私はゾロのようなキャラクターを好きにならざるを得なかった」と明かし、ゾロ独特のカリスマ性を演じ、ファンの支持を得ている。

「グリーン・リーフ」のジェイコブ・ロメロ・ギブソンは嘘つきウソップ、「ボイリング・ポイント」のタズ・スカイラーは料理人サンジを演じ、賑やかなケミ(ケミストリー、相手との相性)を見せる。彼らは原作コミック56巻の「SBSコーナー」(読者の質問に作家が答えるコーナー)で公開された主人公たちの国籍に合わせてキャストされ、完成度の高いディテールを披露する。

一方、Netflixシリーズ「ONE PIECE」の公開を記念して、原作漫画の出版社である集英社から「ONE PIECE」シーズン1までのストーリーに相当する漫画「ONE PIECE」を12巻まで無料公開している。

「ONE PIECE」はNetflixでストリーミング配信中。

写真=Netflix

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