自分のペースでキャリアを積んでいくソロアーティストVの成長が目立つ。
Vは最近、初のソロアルバム「Layover」を発表し、タイトル曲「Slow Dancing」で活発な活動を展開している。
「レイオーバー」はBTSのメンバーではなく、ソロアーティストVの音楽的な色を余すところなく盛り込んだアルバム。「レイオーバー」というアルバムタイトルは「経由する」という意味の言葉で、途中でしばらく休憩しながら、これまでの道を振り返り、最終目的地を思い出す時間という意味を含んでいる。
メンバーの兵役空白期で完全体活動に休止期を持っているBTSは現在、個人活動に集中している。順次ソロアルバムを発表し、個人の能力を見せている中、Vはソロ最後のランナーとして登場した。
初のソロアルバムと共に音楽放送から芸能まで活発に活動しているVは最近、メンバーのSUGAが進行するトーク番組「シュチュエタ」に出演し、本音を語った。この時、Vはこれまで公開しなかった「バーンアウト」について率直に打ち明け、ファンの応援を呼び起こした。
特に「メンバーとテンポが違うので、もっと大変だった。私だけがそうなのかと思って辛かった」とバーンアウトを経験した理由を明かしたV。特有のゆったりとしたスローなテンポが与えるVだけの積み重ねた実力を待っていたファンはさらに応援の声を上げた。
そんな長い待ち時間の後、自分だけの音楽を持って大衆の前に立ったVは、誰よりも勤勉で情熱的に活動している。15日に公開されるtiny desk(タイニーデスク) koreaに出演、自分の好みを100%反映した音楽と共にVならではの多彩なステージを披露する予定。
Vは最近行われた収録で、「1年間、ファンの皆さんが私を本当にたくさん待ってくれた。 遅れた分、きれいな気持ちでいっぱいいっぱいにしてたくさんお返しする」と約束し、ファンへの感謝の気持ちを表現して感動を与えた。
一方、Vが出演するtiny desk koreaのステージは15日午前10時、公式YouTubeチャンネルで見ることができる。
写真=XPORTSNEWS DB, シュチュタ, tiny desk korea, BIGHIT MUSIC