グループ「ENHYPEN」の一部のファンが振り付けに不満を示した。
ENHYPENは先月22日、ミニ4thアルバム「DARK BLOOD」でカムバックした。タイトル曲「Bite Me」は、運命の相手と再会した少年が自分と少女が血で結ばれた運命であることを悟る話を歌った、ミニマルながらも中毒性のあるポップジャンルの曲だ。
発売当日だけで合計110万8,337枚が販売され、一日でミリオンセラーになった「Bite Me」は、ミュージックビデオの再生回数が1千万件を突破し、米国、英国、タイ、フランスなど51の国・地域のYouTubeの人気急上昇映像に上がるなど話題を集めた。
しかし、一部のファンが振り付けを不快に感じ、修正を要求した。未成年メンバーを含むENHYPENのメンバーが女性ダンサーと踊る姿が扇情的感じられるという理由からだ。さらに、振り付けが古いという指摘も出た。
ファンは振り付けに関する問題を引き続き提起したにもかかわらず、所属会社がこれを無視したとし、23日に声明を出し、24日にはソウル龍山区にあるハイブ社屋前でトラックデモを行った。彼らは女性ダンサーとの振り付けを完全に削除するよう要求している。
オンライン上では、「女性ダンサーがぴったりフィットするスタイルのチパオを着て、ENHYPENに寄りかかって腰を掴まれ、一周回って首を絞め、お互いにお尻を突き合わせる振り付けだ。床も転がって下着の露出もある」、「扇情的なのも問題だが、14人もいるのでダンスが合わないし、粗雑で慌ただしく、歌手たちがみんな隠れてしまう」などの不満を提起している。
また、「男性アイドルのステージではなく、混成チームのダンスコンテストのようだ。ファンの立場からすれば腹を立てるに値する」、「需要のない供給だ」などの否定的な反応を示している。
一方、「どの部分が扇情的というのか」、「作品として見てはいけないのか」、「その程度の水位はないのではないか、削除するほどか」という意見も 拮抗している.
写真=XPORTSNEWS DB