俳優ソン・ジュンギが映画のスケジュールを控えて一人で帰国した。
19日、ソン・ジュンギが海外日程を終え、仁川国際空港を通じて入国した。
9月19日の誕生日を迎え、さらに意義深い帰国をしたソン・ジュンギは、22日に映画「ファラン」(監督キム・チャンフン)のマスコミ試写会と10月に開催される第28回釜山国際映画祭(BIFF)への参加を控えている。
俳優出身のイギリス人ケイティ・ルイーズ・サンダースと今年1月に結婚報告と妊娠の報告をしたソン・ジュンギは、今年6月に息子を授かった。
彼は公式ファンカフェを通じて「映画の撮影をすべて終えカンヌにも行き、まだ映画祭のすべての瞬間が夢のように感じられるほど幸せな日々を過ごしている」とし、「妻の故郷であるローマでついに赤ちゃんと会えた」とローマで妻と一緒にいる近況を伝えたことがある。
パパになったソン・ジュンギは、昨年2月にケイティ、愛犬ナルラと一緒に仲良く出国して話題になったことがある。今回の帰国はケイティはおらず、愛犬を抱っこして登場し話題になった。 また、彼の左手の薬指にある結婚指輪が目を引く。
妻と海外で子育てをしながら新しい生活を始めたソン・ジュンギが韓国活動で見せる様々な姿に期待が高まる。ソン・ジュンギは出産のニュースと共に「生涯、幸せな家庭を作ることが最大の夢だった私たち夫婦に訪れた最も大切なプレゼントだと思う」と家庭への愛情を込めた。
ソン・ジュンギが出演する映画「ファラン」は、地獄のような現実から抜け出したい少年ヨンギュ(ホン・サビンの劇中役)が組織の中間ボスであるチガン(ソン・ジュンギ)と出会い、危うい世界に共に生きることになり、繰り広げられる物語を描いたノワールドラマだ。
第76回カンヌ国際映画祭の公式招待作品でもある「ファラン」は、ソン・ジュンギがノーギャランティ出演を表明し、さらに話題となった。彼は「今までの演技とは異なる姿を見せるために様々な試みをした」と明かし、作品に対する期待感を増幅させた。
ソン・ジュンギは、地獄のような世界の中で自分だけの生存方法を身につけた組織の中間ボス、チガンのスタイルは簡単に想像できない多重のキャラクターを演じ、果敢な変身を披露する予定だ。
一方、「ファラン」は10月11日に公開される。
写真=XPORTSNEWS, プラスエムエンターテインメント